何であれ
いずれ過ぎ去る
これもまた
楽ばかりが続かないのは、当たり前だろうと思います。
では、苦はどうでしょう?
こちらもやはり、長続きはしない筈です。
晴ればかりが続かないように、雨ばかりも続かない筈です。
昼ばかりが続かないように、夜ばかりも続きません。
何故そうなのか?
そんなことは…もちろん私にも答えられません!
ものごとの本性として、そうだとしか言い様がない話です。
遠い遠い昔…氷河期という大変な時期があり、そしてそれもやがて終わりました。
暗黒の中世と言われた戦いの日々があり、そしてそれもやがて終わりました。
第二次世界大戦という、信じられないほどの大量の犠牲者が出た戦争がありました。
その戦争も終わり、70年以上経ちました。
さぁ、永遠に続くものがあるでしょうか?
敢えてひとつだけ挙げるなら、永遠に続くものがないという法則だけだろうと思います。
究極のパラドックスのような話になってしまいました(笑)
今は確かに、地球規模のクライシス(危機)に違いありません。
但し…終わらないものも、変わらないものもない筈です。
楽や幸せも、続き過ぎると人間は堕落する生き物かも知れません。
時として、その反対の刺激も有効だったりします。
でも、だが、しかし…刺激が続き過ぎるのは明らかに不自然な現象だろうと思います。
早い話が、今日の哲句がすべてを物語っているということを、ご理解頂ければ幸いです。
それでは、また近いうちに!!
何であれ
いずれ過ぎ去る
これもまた
〜アモンの哲句より〜