あの不思議の館の話は続きます。
私は何年か前に、やはり千葉県の流山にある小林一茶ゆかりの「一茶双樹記念館」で一度だけ、575の哲学「哲句」の直筆の色紙に藍染などあしらった額の作品で個展をしています。
その「哲句」の直筆の作品も、今ではもう何年も書いてはいません。
この不思議な館の女主人に、哲句の話をしたところ「なかなか珍しいいことをやってる方ですね」ということになり、是非うちのスペースで個展でもなんでもやって下さいという流れに・・・。
さぁ、嬉しい話ではありますが・・・実は、哲句の新しい作品なんか全く無い訳だし、昔のものもあまり手元には残ってません(苦笑)
いくら直感アバウト動物型という私でも、流石にあれだけのスペースで個展となると、簡単でないことぐらいは分かります。
まぁ、こんな刺激が自分の外側からやって来る自体が嬉しいことなので、私なりにこのチャンスはどんな形であれ活かしたいとは思っています。
哲句の個展か?
それとも音楽のライブか?
あるいは現代詩の朗読か?
はたまた、それらの絶妙なコラボレーションのような前衛的な企画にすべきか?
芸術家への夢を追いかけている、二十代あたりの青年のような悩みがあるという、贅沢な時間が流れています(笑)
さぁ、あのマリー・アントワネットのように浮世離れした謎のオーナー・・・。
今後どのような展開になるのか?ならないのか?
今のところ、私にも何も分かりません!
過剰な期待はせずに、自然な流れの中で私なりに新たなページを近いうちにめくって見ようとは思ってはいます。
そんな訳で、また何か新しい展開があれば・・・不思議の館シリーズは続く予定です。
それでは、また近いうちに!!