
そもそも栃ノ心の「心」の字は、日本の心を大切にしたいという本人の希望だったということです。
私は確かに、日本の心も伝統文化も世界に誇れる素晴らしいものだとは思ってはいますが、いわゆる国粋主義者ではありません。
日本人なのに全く日本の良さを理解しようとしない人もいれば、外国人でも日本人も感心するほどの「日本の心」を持っている人もいます。
栃ノ心関は、正にそんな日本の心を持つ典型的な外国人だろうと思います。
私から見たら、栃ノ心関は粋な日本男児のような存在です。
先ずは、あの気合を入れる時の気迫に溢れた表情・・・そして、その反対のくどくないサッパリとした性格。
グダグダと長く切れのない話し方は、絶対にしていない筈です。
そして、最後にあの愛嬌のある笑顔には、ある意味での「色気」さえ感じる人も多いのではないでしょうか?
実は、この何が何でもやるという「心意気」と、その反対のサッパリとした「諦め」の良さと「色気」の三つこそが「粋」の構成要素だという話を、若い頃に聞いたことがあります。
大関昇進の伝達式での口上は、おそらく極めてシンプルなものになるだろうと私は思っています。
そして今、私の中では異例の早さで横綱に昇進するイメージが既に出来上がっています。
まぁ、気が早いにも程があるだろうとはこのことです(笑)
それでも私が、まだ大関昇進が正式に決定していないうちに「横綱」という言葉を使う以上・・・それなりの理由もあります。
栃ノ心関が左の上手さえ取ったら、あの横綱白鵬でさえ今では持ちこたえられるかどうか?という程の角界随一のものだからです。
こそほど真っ当な相撲を取る力士が、あと何人いるでしょうか?
国技とは言うものの、その国籍や生い立ちではなく・・・今現在、どれだけ「日本の心」を大切にしているかどうかを考えたら、もう日本人力士だという枠に拘っている時代ではないのかも知れません。
さぁ、横綱「栃ノ心」誕生まで、あとどれくらい?
遅く見積もっても、今年中だろうと思うのは私だけでしょうか?
それでは、今日はこの辺で!!