石川佳純の進化と深化 | 慧アモンの和可知愛フォーラム

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久々にアスリートの話題です。

私が石川佳純選手のファンだというと、意外な感じに浮けとられますが・・・実は、アスリートとしてもひとりの女性としても、かなり魅力的な人だと思っといることは間違いありません。

もちろん私は、アイドル的に憧れるとか雲の上の存在とか・・握手をしたら手も洗わないとか、そんな純情な人間でもなく、石川佳純はなかなか魅力的な人だなぁと、普通に思う訳です(笑)


アスリートとしてはもちろん、世界ランキングのトップ5に入るほどの実力ですから大変な人です。


更に、私が何故?娘どころか孫娘ほどの年齢差の石川佳純に女性としての魅力を感じるのかと言えば、真の強さだけではなく大和撫子の典型的な「色気」を感じるからです。

試合の時とは違う表情に、上品さや柔らかさを感じるのは私だけでしょうか?

私に言わせたら、祇園などで見掛ける「舞妓さん」に近いものがあります。


実際に舞妓を描く「三輪良平」さんの絵に石川佳純によく似た舞妓さんがいて、私は何度も本物を見ています。


まぁ、そんな話はこれくらいにして・・・そろそろ本題に入らせて頂こうと思います。


最近では、伊藤美馬や平野美宇とか怪物級の若手が出て来て、もう福原愛や石川佳純の時代は終わったと思う人も多いのかも知れません。


それでも私は石川佳純は進化し続ける類い稀なアスリートだと思っていたのですが・・・


なんと昨日のNHKの番組「プロフェッショナル」でそのことが証明されました!

あの不運に見舞われたリオのオリンピックで、彼女は文字通りどん底を味わった筈です。

日本のエースというポジションから来るプレッシャー・・・勝たなければという焦り。

私なんかには絶対に分からない、世界のトップアスリートだけが味わう凄まじい修羅場を体験したのでしょうか?

私は番組を見て直ぐに、石川佳純のメンタルの変化に気づきました。

進化するしかないという強い想いから足腰や体幹を鍛え、更にフォアハンドから相手のラインギリギリに力強いスマッシュを打つために腕の筋肉を鍛えていました。

若手の台頭著しい女子の卓球界にとって、石川佳純選手が今後どれだけの存在価値を示すのか?


ファンのひとりとして私が密かに楽しみにしていることは、言うまでもありません。


最後に「プロフェッショナルとは?」という番組のお決まりのクエスチョンに石川佳純はさらりと、こう答えています。


「自分に挑戦をし続けて、そして結果を出す人」


いやぁ・・・参りました!


進化して深化する石川佳純、その真価に期待するしかないと思うのは私だけでしょうか?


それにしてもNHKさん、いつもタイムリーで中身の濃い番組・・・有り難うございます!



それでは、私もまだまだ進化したいので今日はこの辺で!!