念願のニコマートブラックボディ! | 慧アモンの和可知愛フォーラム

慧アモンの和可知愛フォーラム

哲学、アート、次世代の価値観

  

私は若い頃かなりのカメラ小僧だったことは、随分前に書いた記憶があります。

そして二年ほど前・・・桜の中でも散る桜が一番好きだという話を書いた時、このカメラのことをちらっと書いたと思います。

そんなことも忘れかけていた訳ですが・・・ついに出会ってしまいました!

クラシックカメラに詳しい方ならば、分かると思いますが、ニコンのこの機種は中古品でも(製造中止になって何十年?)二万五千円くらいが相場でしょうか?

それをなんと!何千円という信じられない金額でゲットしてしまいました。


確かにデジタルカメラやスマホに内蔵されているカメラは、便利といえば便利です。

但し・・・私のように、クラシックカメラでなければ撮れないような、シャッタースピードや露出を工夫しながら被写界深度を調整して味を出す・・・というような撮影には、デジタルカメラではどうにもなりません。

誰も信じてくれないような話ですが、私は写真を初めて一年も経たないうちに、なんとあのアート写真の巨匠、森山大道さんにお会いしただけではなく何度かゴールデン街で写真談義などを交わすという・・・今から思えば信じられないような過去もあります。

まだ海のものとも山のものともつかない若僧の私の歌が、森山さんのハートを捉えていたらしいのですが・・・出来るものならも一度、森山さんの大好きだった、小林旭ならぬアモン節の「さすらい」を歌ってみたいものです。


それはそうと・・・あのニコマートで散る桜を、それも花びらではなくなんと一輪の桜がそのまま散る写真を、今年は撮れるかも知れません。

その場所は?

もちろん、今の段階では内緒も内緒・・・国家機密?!です(笑)

桜吹雪ともまたひと味もふた味も違う、桜の花びらがばらばらになる前の一輪まるごと回りながら落ちて来る図・・・想像してみてください!


だぶん四月頃になるとは思いますが、まだ誰も撮ったことのない桜を、お見せする可能性が極めて高くなって来ています。


そんな訳で今回は閑話休題のような話でおしまいですが・・・次回は間違いなく激動の時代のキーワードに復帰する予定です。


それでは、また近いうちに!