Do it yourself@長野県松本市在住

Do it yourself@長野県松本市在住

2022年2月で会社を退職し、同年4月に千葉県浦安市から松本市へ移住しました。
松本の天気をライブカメラで写しています。
1.https://www.youtube.com/watch?v=ATfoS8xsPjI
2.https://www.youtube.com/watch?v=WoBphz9tu3Q

教員が唯一長期休みを取れる、夏と冬の冬が到来しました。3月の春は新入生や教員の転任があり休めないです。

 

今年は23日の午前中が終業式で24から26は有給休暇を取得しなければ出勤が必要です。但し自宅研修なるものを申請すると自宅勤務扱いになります。

 

私は24日の午後と26日は有給取得し、年明け5日、6日は研修申請して自宅勤務を予定しています。

 

その結果26日から来年6日まで出勤しなくていいので12日間自宅です。しかしながら社会人の子供が26日に帰省し2日に東京に戻るので、その間は外食や豪華の食卓をすごせます。

子供には特段の期待はないですが、早く相手を見つけて結婚し、孫を見せて欲しい事だけが唯一の願いです。

 

 

どうでもいい内容ですが、前からずっと疑問にもっていたことがあります。

 

入試を受ける場合は受験だとずっと思っていましたが、受検という文字も使用しています。

 

何故と進路指導の先生に聞いたところ、私立を受ける場合は受験で公立を受ける場合は受検を使用するとの事。

 

これは大手の塾でも同様に分類されているようで、私のころの公立1発受験とは時代が変わったんだなと納得しました。

私は3学年の特支の担任と3年副担任を担当しています。3年の担任の先生方は個人面談で受検先の高校を決めている状態で大変多忙の状況です。昨今の入試は私の頃とは様変わりで、私立は保険、公立は前期と後期と受検できます。よって組み合わせは個人ごといろいろとあります。私のころはそもそも試験は3月に1回のみで私立なんていうものは長野県では存在していませんでしたので1発勝負です。私は傍らで生徒の希望先を目にしますが、何故か高校の通信を選択する生徒も結構います。

これは何故なんだろうと考えると、対人関係の構築が苦手な子供が増えているように感じています。でも正直、通信で卒業できるのか疑問で途中で挫折するような気がしますが、中学では進学させてしまえば後は知りませんというスタンスなので通信を希望した生徒に対して無理に全日制へ変更するような誘導はしません。これは正しい事なのかとても疑問ですが、そうなんだと傍観しております。

 

 

とうとう師走になりました。

現在は平面図形を教えています。実は代数、解析系は得意分野だったので中学のそのあたりの単元は復習しなおせば

さほど時間も関わらず思い出し、支障はありませんでした。その反面、幾何系つまり図形ですがすっかり記憶から消滅しており、42年ぶりにコンパスもって作図しました。こんなことやってたんだと記憶にもない図形関連は本腰入れて勉強しないとまずいこの頃です。

 

ちなみに1年以外特別支援の子供で2年、3年も少ない時間ですが2年は合同、3年は相似を教えてます。

私は3学年に所属しているので進路にも少しばかり関与しています。

現在は過去のいろいろな情報から本番の必要得点や必要な内申点(最高5かける9教科の45点)で合格ラインが分かっています。

3年生のテストは3年間が範囲で本番に近い内容ですが、結局のところ本番で余裕で得点できるレベルでないかぎり私立併願が一般的です。私の頃は私立などなかったので滑り止めをあえてあげるなら国立の高専でした。ただ高専に通うには遠すぎるので試験県立一発勝負でした。

 

進路ですが、偏差値70に350人中、150番以上の順位で入学するのと偏差値65で100番以内で入学する場合、国立大の合格率は後者のが高いです。理由は簡単で偏差値70の学習スピードや内容に間違いなくついてこれない。ついてこれないので国立の共通テストの教科数に対応できず、私立文系コースや理系コースと科目を絞る事になります。

 

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私は現在フレックス申請をして帰りの時間は15:45(通常は16:45)としています。しかしながらその時間に帰れるのは滅多になく早くても16時です。ただ朝早く出勤して、教材の準備をするほうがはるかに効率がいい事に気がつき、毎朝5時50分に起きて6時30分に自宅をでています。

 

東京にいたころは夜中の2時に寝て朝8時30分に起きていた事を考えると、完全に生活タイムが変わってしまいました。

いまは22時には眠くなり、23時にはダウンしています。

 

しかしながら、最近着た65歳前後の人が元他県の教員だったようですが、コミュニケーション能力が皆無で会話が継続できないので目の前に座っていますが、ほぼ無視状態です。こんな人でも教師になれる事にただただ驚いています。民間なら使い物にならないので即fireです。

先月から紅葉の木をチェンソーで切りながら直径40cmの高さ30cmの切り株にしました。

その後、切り株にワイヤーをまいてジャッキで引き上げて抜こうとするもなかなかうまくいかずに根を掘って伸びている地中の根を切断していますが、なかなか手強いです。高圧洗浄機で土を吹き飛ばしながら根を表面にだしながらやったので水たまりになってしまい、今日は終了。この連休になんとか抜根したいです。明日は振動ドリルで地中の根を切り進める予定です。

疲れた、、

 

1年数学は現在、関数という単元に進んでいます。この時点で理解ができている生徒、難しさを感じて分からない生徒が顕著に線引きされてきました。関数というのは小学校6年生の比例、反比例で正の数の範囲では学習されていて、中学ではそれに文字やマイナスの数値が入ってきます。つまり、小学校6年生でつまずいていた生徒が文字を使ったり、マイナスに拡張された世界を理解できないのは当然の事であり、教える側としては小学6年生を教えていた算数の教師の力量でできる生徒の人数を多くできるかどうかにかかっています。小学校の算数を教えている教員が中学や高校の数学の成績が5の人と3や2の人とではレベルが違いすぎるので教わる生徒も教師ガチャにあっていると思われます。

 

こういった状況で教科書レベルの宿題をだしたところで、分かる生徒はやれるし、分からない生徒はできないので私が宿題をださない大きな理由です。分かる生徒は自分でワークや教科書の問題などを主体的に解いて毎日やった実績を提出するし、やれない生徒は当然ながら提出しません。できない生徒は正直なところ小学5年生の算数から復習するのがよいと考えています。

 

ただ正直勉強が苦手でも、性格が明るく、約束をきちんと守れたり、相手の年齢関係なく丁寧に話せるたり相手に配慮できたりする子にほうが社会人になったら役に立つので、私は授業ではさりげなくそのような大人になれるよう雑談を交えて教育しています。学力は正直できる子は職業選択の幅が広くなり、医師や弁護士など専門性のある職業につける事ができるだけで学力が低くでも就職後に営業をやって大化けする生徒もたくさんいるので生徒には毎回、テストの点数と人間の優劣は違うことを説諭しています。5教科9割前後とれている生徒でも社会人になったら使えないなと思える生徒もいれば逆もいます。

 

 

やっとすごしやすい季節がきました。

 

さて前回1年数学のテストを作成しましたが、平均点は55点くらいでした。もう少しいくと思っていましたが、クラスに2桁の点数がいるとなかなかあがらない事を体験しました。

 

テストとともに自分が担当しているクラスの評定を行いました。評定自体初めてで最近の評価方法が私が中学の頃とはがらっと変わっている事に驚きました。私の中学の頃は中間、期末で100点とれば100% 5でしたが今は違っていて

観点が3つ分類され、基礎、応用、主体的な学習で35点、35点、30点と割り当てられており、すべての分類でABCで評価されAAAに5が割り当てる仕組みになっています。つまり100点を2回とっても、提出物をださない、発言しない、ノートをとらない、解法をかかないといった項目がBになると通知表は4になるというよくわからない評価システムです。逆に平均点が関係しますが、初回90点、2回目78点で5になり生徒がでたりします。

 

個人的には点数200点とれたら宿題未提出、発言しない、授業中寝ていたとしても5にすべきだと個人的には思っています。これは完全に教師の主観がはいり、生徒の進路に教師の主観が影響する事になるという事です。

この点は大反対です。犯罪をおかしたら生徒同士の暴力事件でもおこさなければ5でいいんじゃないのと思ってしまいました。

 

この評価方法で点数だけみると4が当然の生徒が5に格上げした生徒が2人ほどいました。まあ私が甘いのか辛いのかはわかりませんが、生徒に進路にかかわる評価部分を教師主観で決めるのはいかがなものかと思いつつ評価しました。

 

この1年間で自分の生活リズムがかなりかわりました。

都会にいたときの民間企業での生活では平日は深夜2時に寝て、9時に起床、土日は翌月曜日まで期限の資料作成が土日のメールに飛んでくるので土日祝であろうと自宅から会社のメールをチェック。PCを起動しなくてもスマホに会社メールが受信されるので必然的に気がつきます。土日祝は会社からのメールがこない事を祈っていました。また土曜日深夜から日曜日朝の12時間勤務もシステム更改でちょくちょく仕事していたので完全にOFFをいう日はありませんでした。システム構築と並行してシステム運用も兼務していたので土日祝は完全に会社の電話をOFFにできる日はありませんでした。

 

ただ裁量勤務でしたので1日の勤務時間は1時間でも1日したことになる。また14時から15時までちょっと歯医者とかも簡単にできるので自己裁量はかなり便利でした。

 

その生活から夜は11時に疲れて寝てしまう、朝は5時50分に起床と完全なる朝型になりました。また業務スマホなどもないので平日は帰宅してしまえば電話がかかってくる事もない。土日祝の電話やメールがない。どちらが幸せなのか人それぞれですが、やはり子供が大学を卒業するまでは民間の所得のほうがはるかに良いので、生まれ変わっても民間を選ぶと思います。