やっとすごしやすい季節がきました。
さて前回1年数学のテストを作成しましたが、平均点は55点くらいでした。もう少しいくと思っていましたが、クラスに2桁の点数がいるとなかなかあがらない事を体験しました。
テストとともに自分が担当しているクラスの評定を行いました。評定自体初めてで最近の評価方法が私が中学の頃とはがらっと変わっている事に驚きました。私の中学の頃は中間、期末で100点とれば100% 5でしたが今は違っていて
観点が3つ分類され、基礎、応用、主体的な学習で35点、35点、30点と割り当てられており、すべての分類でABCで評価されAAAに5が割り当てる仕組みになっています。つまり100点を2回とっても、提出物をださない、発言しない、ノートをとらない、解法をかかないといった項目がBになると通知表は4になるというよくわからない評価システムです。逆に平均点が関係しますが、初回90点、2回目78点で5になり生徒がでたりします。
個人的には点数200点とれたら宿題未提出、発言しない、授業中寝ていたとしても5にすべきだと個人的には思っています。これは完全に教師の主観がはいり、生徒の進路に教師の主観が影響する事になるという事です。
この点は大反対です。犯罪をおかしたら生徒同士の暴力事件でもおこさなければ5でいいんじゃないのと思ってしまいました。
この評価方法で点数だけみると4が当然の生徒が5に格上げした生徒が2人ほどいました。まあ私が甘いのか辛いのかはわかりませんが、生徒に進路にかかわる評価部分を教師主観で決めるのはいかがなものかと思いつつ評価しました。