やりたいことを見つけたい30代専門コーチ 田中直子です。
あなたは【職場の方との人間関係】、いかがですか?
もしかしたら、中には、誰かとトラブルがあったりして、
【あの人から嫌われてるに違いない!】
と思って、避けている・・・
という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな方のために、
私のコーチングを受けていらっしゃるクライアントさんの事例を、
許可をいただいてご紹介します。
Oさんという30代の女性で、都内のエステサロンで働いています。
年上の後輩、K美さんと、以前にちょっとしたトラブルがあったそうで、
それ以降、
「お互いに口を利いていない」
そうです。
「その状況をなんとかしたい。」
というのがテーマです。
Oさん:
「K美さん以外の同僚とは仲がいいんですけどね~。
彼女が出勤してくると、私のシャッターがサッと下りるんです」
田中:
「そうですか。
で、Oさんはどうしたいのですか?」
Oさん:
「うーーん・・・」
(1分間沈黙)
「自分に正直でいたいです」
田中:
「それはつまり、どういう風に行動するということですか?」
Oさん:
「とりあえず、K美さんの目を見て笑顔で挨拶するようにします。」
田中:
「なるほど。
じゃあ、明日からそれをやって、どう感じたか教えてくださいね。」
Oさん:
「えーっと、それは、
『K美さん』
ではなく、
『自分がどう感じたか』
ですか?」
田中:
「もちろんそうですよ。」
Oさん:
「そっか。
今、分かりました。
私、『人がどう感じるか』ばかり気にしてたんだなって。
『人がどう感じるか』はコントロールできないですもんね。
『自分がどう感じるか』の方が大事なんですね。」
そうですそうです、Oさんのおっしゃる通り。
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「人がどう思うか」
に振り回されていたら、
「いつまでたっても人間関係が他人に依存する」
ことになってしまいます。
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だから、
【自分がどう感じるか】
が超重要なんですね。
後日、Oさんから報告のメールをいただきました。
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一週間経ちましたが、
『目を見て笑顔で挨拶する』
はなんとかやり続けられました。
自分の中ではまだまだ葛藤があり、
直子さんへの報告義務がなければ途中諦めていたかも知れません。
ただ自分の気持ちは嫌なことばかりではなく、
「やれている」という、ちょっとだけ自信にもつながっている気がします。
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また、その次のセッションで
「『目を見て笑顔で挨拶する』、続けてますか?」
とお聞きしたら、
Oさん:
「やってます。
しかも、ここ数日は、普通に会話もしてるんですよ!」
とのことでした。
1年以上、同じ店で働きながらほとんど口を利いていなかったのに、
今じゃ「普通に会話してる」なんて。
Oさんすごい!
こっちがビックリです(笑)
何度も言うようですが、彼女が、
ずっと口を利いていなかったK美さんと普通に会話するようになったのは、
【自分がどう感じているか?】
を知って、それに沿って行動したから。
「人からどう思われるか」
は関係ないんですよね。
そもそもコントロールできないことですから。
もしあなたが
「あの人から嫌われてる?」
と解釈したとしても、本当かどうか分かりませんよね?
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コントロールできない、本当か分からないことに振り回されてもしょうがない。
気にするのをやめて、
「自分がどう感じるか?」
「自分はどうしたいのか?」
に沿って行動してみると、余計なストレスがなくなりますよ~。
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