相反すること | 奈良県で障害年金のご相談・代理請求 社労士 SRモモの年金日記   

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奈良県の社労士・年金アドバイザーです。障害年金の代理請求承ります。
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障害年金を請求する場合、診断書には、「労働不能」あるいは「労働に制限がある」といった内容を書いていただく必要があります。

 

一方、休職期間が終わって仕事に復帰する場合は、「労働可能」

という診断書を書いてもらわなければいけません。

 

この、2種類の診断書を同時期に主治医に依頼すれば、先生が

戸惑われるのは無理ないです。

 

相反する内容の診断書を書くということになりますからね。

 

「こないだ言ってた事と違うじゃない」

 

てなると思います。

 

仕事に復帰したいけれど、障害年金も受けたい。

 

経済的な事などいろいろ不安なお気持ちは理解できますが、診断書を書く先生の立場になると、どうだろうか。

 

まずは仕事復帰を目指し、無理であれば障害年金を検討しましょ

う、、となるでしょう。

 

医師は病気を治すのが仕事ですからね。

 

あ、それで思い出しました。

 

ちょっと話がそれますが、少し前にご相談に来られた人が、

 

「精神科は病気を治してもらうところじゃない。薬をくれるところ」

 

とおっしゃってました。

 

 

なかなか、いろいろ難しいです。