新型コロナウィルスの収束の兆しが見えないまま、新年度がスタートし2週間近く経ちました。
先日、テレビで20代くらいの若い女性看護師さんがインタビューに答えていました。
「母親は辞めてほしいと言ったが、誰かがやらなければならない、、自分で決めてここにいる、、」
最前線で働く医療従事者の方々には本当に頭が下がる思いです。
さて、、そんな厳しい令和2年度の始まりとなりましたが、今年度の年金制度について整理しておこうと思います。
まず、年金額は0.2%の増額となりました。昨年度の0.1%増額に続いてのプラス改定です。
また、昨年10月から施行されている年金生活者支援給付金は0.5%の増額となりました。
年金生活者支援給付金は物価変動に応じた改定ルールが定められているので、令和元年度の物価変動率0.5%がそのまま改定率となっています。
一方、年金は、物価変動率0.5%が名目手取り賃金変動率0.3%よりも高いため、名目手取り賃金変動率0.3%を用います。さらにマクロスライド調整率(-0.1%)が乗じられ改定率は0.2%に。
なんのこっちゃやらわかりにくいですが、
少子高齢化により保険料を負担する世代が減少しているため、物価や賃金の上昇率より年金の上昇率を低く抑えているのです。
受給者世代にも負担をお願いします、、ということですかね。
具体的な金額は、老齢基礎年金の満額が
780,100円→781,700円 となりました。
年金は後払いですので、実際には6月に振り込まれる分(4月分、5月分)から変わります。
あと、国民年金保険料は
16,410円→16,540円 となりました。
高いなあ~
他には、健康保険の被扶養者及び国民年金の第3号被保険者の要件に国内居住要件が加わりました。
*海外留学する場合や海外赴任に同伴する場合は認められるなど特例あり
次回は、3月に国会提出された年金制度改正法案について整理しようと思います。