
いよいよ2012年も押しつまって来ましたね。
テレビではお正月ムードの CM も放映されています。
暦のくぎりは、人間が勝手に決めたもので、12月31日と1月1日になんの
違いがあるわけでもありません。
でも、ずっとつながっている生活の中に、どこかに区切りをつけて
考えることは人間の知恵だとも言えます。
計画の期限を決めて、期限が来たら振り返って、次の計画を考える。
この繰り返しで、少しずつよくなっていくわけです。
期限があるのは不自由なようですが、実はよりよく生きるためのだいじな
しくみですよね。
さて、きょうは、時間がないときに、延々と話すちょっと困った人に
どう対応すればよいかというお話です。
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■■ 話の長い人 ■■
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いままで、このメルマガでは、「話をきちんと聴く」ことの大切さを、
繰り返しお伝えしてきました。
「そんなこと言ったって、聞いてなくてもひとりでいくらでも
しゃべってるのに、しっかり聞いたりしたら、話が長くて終わらないよ!」
と言いたい人がいるかもしれません。
話の長い人。
会議などでも、ひとりで延々としゃべり続けてほかの人が話す時間を奪って
しまう人。
ご相談を受けていて、時間が限られているのに、話が要領を得ずに
なにが相談内容なのか、なかなかつかめず、困ることもあります。
そういう人に限って、話をさえぎりたくても、だらだらとつながっていて、
途中で口をはさむこともできなかったりします。
無理やりさえぎると、相手が気を悪くしそうで、さえぎれない。
そういう場合は、どのようにしたらよいのでしょうか。
いちばん相手をムッとさせてしまうのは、
「そうではなくて・・・」
「ちょっと違うんじゃないですか?」
と否定しながらさえぎってしまうことです。
たとえ、内心そう思っていても、否定から入るのはやめましょう。
「否定された」と思うと、それをくつがえそうと相手もやっきになり
なおさら話が長くなります。
相手の気を悪くさせずに話をさえぎるには、まずいきなり言葉で
「ちょっと待って下さい」
と、言うのではなく、その前に「わたしも話したい」と動作で示して
おくことが効果的です。
具体的には、まばたきを多くする、相手をじっと見る、座っている姿勢を
変える、そして、口を開いて何か言おうとする。
このあたりで、察しのいい人であれば、あなたも言いたいことがあると
気づき、自分の話を止めてくれます。
そうではない場合は、まず「あの」と言いかけていったん途中でやめ、
その後に「ちょっとよろしいですか?」と割って入ると、相手も
「いきなりさえぎられた」と感じにくくなります。
なによりだいじなのは、さえぎった後、すぐに自分の話をはじめないことです。
まずは、
「途中でごめんなさい。ちょっと整理させてくださいね」
「いまのお話はこれこれこういうことだと思いますがよろしいですか?」
と、相手の話をまとめます。
そうすると、相手も「自分の話がちゃんと伝わっている」と安心して、
あなたの話を聞く姿勢になれます。
「自分の話をちゃんと聴いてくれている」という安心感。
実は、これが話の長い人対策にも有効なのです。
性格的に回りくどい人もいるにはいますが、同じ話を何度もくりかえすのは、
たいていが「自分の話がちゃんと伝わっていない」と無意識に感じている
証拠です。
「いつもいつも話が長くてやんなっちゃうよ」
と思っていたのに、実はその原因は、相手に聴いていることを動作で伝えていない、
あなたの側にあるのかもしれません。
うなづき、あいずち、アイコンタクトなどの、話を聴くときのあなたの
姿勢が、やはりここでも問われてくるのです。
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