自転車で風の中を走るのには、いい気候となりました。

少し冷たい風が気持ちいいですよね。


今朝、街を自動車で走っていると、スポーツサイクルで通勤と思しき方を3人位見かけました。

若い人と思いきや、そんなに若い人ではなかったデス。

事故には、くれぐれもお気をつけて。



見かけたスポーツサイクルにはブレーキがあったようですが、ピストと呼ばれるノーブレーキスポーツサイクルが一時期はやりました。

今月初め、そのブレーキのない自転車で公道を走ったとして、名古屋・中署が、交通違反切符(赤切符)を交付したという報道がありました。
http://ceron.jp/url/www.chunichi.co.jp/s/article/2011090290161829.html


健康ブーム、エコブームを背景として、自転車通勤が増えています。

ピストは、NYのメッセンジャーが使用しているとかで、一時期、ファッションとして日本のCM等にも使われました。

てげ と てげてげ の あいだ-ビスト

増大する自転車通勤者が、個性としてこのピストに注目する可能性があります。

ピストは、ブレーキがなく、足を止めると車輪も止まる仕組み。

したがって、急ブレーキをかけることは不可能で、スピードを優先するスポーツサイクルの性格と矛盾するものです。



もちろん、ブレーキがない自転車はと道交法違反となります。

他にも、前照灯なし、後方反射板なしの自転車は違法であり、公道を走ることはできません。

そもそも交通事故は予測不能な事態において起こるものであり、最低限の準備は当然。

従業員に自転車通勤を許可するのなら、少なくとも自転車が合法なものであること、それから保険に加入することを、就業規則で規程するか誓約書を書いてもらうことを前提としましょう。

これは、その従業員の為、従業員の家族の為でもあるのです。




この3連休。

宮崎の伯母の病状が悪化し危篤になったという連絡を受け、急遽帰省しておりました。

伯母は、幼い頃母(私の祖母)を失った私の母を、ずっと支えてくれた母の姉です。

伯母は言葉に出来ないくらいの苦労人でしたが、いつも毅然としていて、小さい頃から尊敬していました。

よーく叱られ、またずいぶん励ましてもらいました。

何とか伯母の臨終に間に合い、感謝の言葉をかけることができました。

でも私は、何も恩返しできなかったことが、悔やまれて、悔やまれてなりません。




「千の風になって」という歌がありましたよね。

伯母も千の風になったのかな。

そうなら、明日自転車に乗った時に、伯母を感じるかもしれません。

私は「ママチャリ」ですけどね。。(^_-)






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