昨日の祝日、録りためておいたビデオを見ました。

今週の「カンブリア宮殿」。

取り上げられた企業は、私の田舎の宮崎のホームセンターでした。

考え抜かれた店舗のデザイン、そして徹底された店員教育。


「自分が客の立場で嬉しいと思うことなら、何でもしてください」

ネジ1本からのバラ売りや機械の無料メンテナンス。
お客を誘導するために考え抜かれたディスプレイ。
店員を多めに配置した店舗。
そして、駆け回る店員。

徹底した、お客さんの立場に立つサービスで、このご時勢で売上げを伸ばしています。

社長は、従業員に対しても、業界No.1の給与を約束しました。


番組は言います。

「顧客満足」と呪文のように唱えるだけではお客さんは来ない。
大切なのは、どうすれば顧客の幸福に関与できるか考え抜くことだ。



ん!?この大切なことって・・?

私がブログにあげたばかりの、テレンバッハの「うつになりやすい人」です。
http://ameblo.jp/srkakitaro/entry-10656250713.html

特に営業や接客といった職種では、実はうつになりやすい、「他者の幸福への関与」したいという素養が、企業の業績にとって、大きな武器になることを改めて教えてくれました。


ラインケアひとつで、会社の武器を育み、またダメにすることになるかもしれません。


不景気で会社の業績に悩む今の時期こそ、メンタルヘルス対策を講じるときだと思うのです!