政府の「子ども・子育て新システム検討会議」は25日午前、子育てに関する施策と財源の一元化を柱とする「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」をまとめた。
(2010年6月25日15時18分 読売新聞)
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幼稚園と保育所は、文部科学省、厚生労働省と、それぞれ管轄が異なるため、これまで別に予算が立てられ、運営されてきました。
ところが少子化の一方で、共働き世帯が増加し、保育所が不足するに至って、これまでの縦割り行政の見直しが必然となってきたのです。
既に、幼稚園と保育所等のよいところを活かしながら、制度の枠組みを越えた新たな仕組みとして、「認定こども園」制度が平成18 年10月にスタートしています。
「認定こども園」は、平成21年4月の時点では、358件だったのは今年の4月では、532件と、1年で1.5倍に増えています。
今回の関連法案では、あわせて株式会社や特定非営利活動法人が参入しやすい規制緩和の仕組みも提案されており、これまでの幼稚園・保育園も、少ない子どもの争奪戦がいっそう激しくなることが予想されます。
園児募集の際には、園の運営理念、それから先生・職員の質、そういった風評が、大きく影響します。
一般的な会社の営業でももちろんそういう所はありますが、幼稚園や保育園は若い先生が多く、職員の世代交代が比較的早い業種といえます。
そうなると、せっかくノウハウを持った上の世代から、下の世代への技術の伝承に難しい面があり、若い先生への教育というのは、園としては大きな課題です。
以前のブログで、事業仕分けの対象となった「キャリア形成促進助成金」は、まだまだニーズがあるって書きましたが、まさにこんなケースにお勧めです。
http://ameblo.jp/srkakitaro/theme-10022925526.html
せっかくかけ続ける雇用保険料は、職員の失業保険のためだけではありません。
例えば、この「キャリア形成促進助成金」は、研修費分の3分の1、給与の3分の1が、雇用保険事業から助成されるのです。
上手に助成金を活用しながら、社(園)内のマンパワーをアップし、職場の活性化につなげてはいかがでしょう。
対象となる研修は、技術研修はもちろん、ビジネスマナーや、あの「ほめ達!」でも、まずOKです。
http://ameblo.jp/srkakitaro/entry-10529850845.html
ちなみに、少なくとも今年度中は、「キャリア形成促進助成金」はまず無くなることはないだろうと、ハローワークの方は、おっしゃてました。
今のうちです!!
(2010年6月25日15時18分 読売新聞)
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幼稚園と保育所は、文部科学省、厚生労働省と、それぞれ管轄が異なるため、これまで別に予算が立てられ、運営されてきました。
ところが少子化の一方で、共働き世帯が増加し、保育所が不足するに至って、これまでの縦割り行政の見直しが必然となってきたのです。
既に、幼稚園と保育所等のよいところを活かしながら、制度の枠組みを越えた新たな仕組みとして、「認定こども園」制度が平成18 年10月にスタートしています。
「認定こども園」は、平成21年4月の時点では、358件だったのは今年の4月では、532件と、1年で1.5倍に増えています。
今回の関連法案では、あわせて株式会社や特定非営利活動法人が参入しやすい規制緩和の仕組みも提案されており、これまでの幼稚園・保育園も、少ない子どもの争奪戦がいっそう激しくなることが予想されます。
園児募集の際には、園の運営理念、それから先生・職員の質、そういった風評が、大きく影響します。
一般的な会社の営業でももちろんそういう所はありますが、幼稚園や保育園は若い先生が多く、職員の世代交代が比較的早い業種といえます。
そうなると、せっかくノウハウを持った上の世代から、下の世代への技術の伝承に難しい面があり、若い先生への教育というのは、園としては大きな課題です。
以前のブログで、事業仕分けの対象となった「キャリア形成促進助成金」は、まだまだニーズがあるって書きましたが、まさにこんなケースにお勧めです。
http://ameblo.jp/srkakitaro/theme-10022925526.html
せっかくかけ続ける雇用保険料は、職員の失業保険のためだけではありません。
例えば、この「キャリア形成促進助成金」は、研修費分の3分の1、給与の3分の1が、雇用保険事業から助成されるのです。
上手に助成金を活用しながら、社(園)内のマンパワーをアップし、職場の活性化につなげてはいかがでしょう。
対象となる研修は、技術研修はもちろん、ビジネスマナーや、あの「ほめ達!」でも、まずOKです。
http://ameblo.jp/srkakitaro/entry-10529850845.html
ちなみに、少なくとも今年度中は、「キャリア形成促進助成金」はまず無くなることはないだろうと、ハローワークの方は、おっしゃてました。
今のうちです!!