総務省は16日、2009年10月1日現在の日本の推計人口を発表した。定住外国人を含む総人口は1億2751万人で、前年に比べて18万3000人(0.14%)減った。減少は2年連続で、減少幅は過去最大になった。女性は初めて死亡者数が出生者数を上回る自然減少に転じた。男性は5年連続で自然減となっており、総務省は「本格的な人口減少時代に入った」と分析している。(2010/4/16 19:06 日経WEB)

しかも、この2月には、働く人の数を示す「労働力人口」も、2009年に戦後初めて6割を下回ったことが発表されています。社会の高齢化が進み現役を退く人が増えているうえ、就職活動をしない人が拡大傾向にあることが原因です。
人口は減るし、その一方で働く意欲がある労働力人口の割合も下がっている、わが国。
高齢化の現実とあわせて、これからの日本はどうなるのか、思わずにはいれません。

真面目に働いて税金を納めている人が、将来に不安を感じてしまう世情も無理はありません。

私にできることを模索したいと思います。