厚生労働省が公表した「2009年版働く女性の実情(女性労働白書)」によりますと、女性の労働力人口(就業者と完全失業者の合計)は過去最多の2771万人になったとのこと。

そのなかで特徴的なのが20代後半から30代前半の既婚女性のうち、働いている人の割合(労働力率)です。09年時点で約53%と、10年前から約9ポイントも上昇!
つまり、働く奥さん、お母さんが増えたということです。
ということは、昔、社労士試験のとき、習った「M字カーブ」が変わりつつあるようですね。

政府の子育て支援策や両立支援策が実を結んでいるのかと思いきや、厚労省は「福祉や医療分野で正社員としての女性の進出が増えている。夫の給与が減っていることも一因ではないか」と分析しています。

でも、これだけ働く女性が増えてきているということは、延長された助成金の子育て支援や、両立支援もいつまでもあるわけではなさそうです。
(※子育て支援の延長は平成24年3月31日まで)

助成金も貰えるうちにもらわなくちゃ損ですよ!