Twitterやら何やらを見てくれてる人にはバレてるかもしれませんが、僕、最近はやたらと倉木麻衣を聴いてます。
とは言っても、僕は倉木麻衣が出てきた頃から数年間、アルバムにしたら3rdアルバムくらいまでしか分からないんだけど、その頃の曲をとことん聴いてるのがここ最近の僕なのででござんす。
と言うか、世間も僕自身も色々あった西暦1999年〜2000年。
そんな時代にデビューしたのが倉木麻衣。
思えば、当時宇多田ヒカルのパクリだのなんだのかんだの言うておった人もおりました。
僕は、遠い昔にWANDSが「時の扉」とか歌ってた時に世間の大人が「B’zのパクリやん」とか言うてたのとか(それもラジオのDJが言ってたしな)聴きながら「どこがパクリなんだろう…」と思ってたような子供です。
男性二人組でハモって歌う人たちが出てくるたびに「ゆずのパクリ!劣化版!」とか言うてる周囲の人を冷たい目で見たりする男です。(19(ジューク)にまで言ってたんだぜ…)
そんな僕が、倉木麻衣を「宇多田ヒカルのパクリやん」言うてる世間をどんな気持ちで見てたかは、お察しの通りでございます。
パクリで何百万枚売れるわけねーだろーし
CD買った人にも失礼だよ。
さて、そんな倉木麻衣。
デビュー当時は17歳。
とりあえず可愛かった(※ ̄▽ ̄)
すっぴんでこの可愛さ。白黒補正もあるかもだけど、やっぱ父親が時代劇で主演張るような俳優だったこともあり、整った顔をしております。
「Love, Day After Tomorrow」
デビュー曲の「Love, Day After Tomorrow」から2ndシングル「Stay by My Side」、そして「Secret of my heart」までの3作品の衝撃が凄くて、もちろん当時は宇多田ヒカルも勢い凄かったんだけど、倉木麻衣は倉木麻衣でとんでもない新人が出てきた感が凄かった。
「この状態でアルバム発売したら、どんだけ売れるんやろ…」と思っておりました。
そんな中、発売された1stアルバム
「delicious way」
2000年6月28日に発売されたこのアルバムは、予想通りめちゃめちゃ売れまして、オリコンの週間アルバムチャートでは初動221万枚の記録を樹立し、累計売上350万枚を突破する大ヒットとなったのです。
この「初動221万枚」と言うのは未だに破られていない大記録です。(まあ、当時はCD全盛期だったと言うのもありますが)
しかし、その前年に発売された宇多田ヒカルの「First Love」が累計売上765万枚(初動売上は202万枚)とか言うモンスター級の売り上げを記録したため、記録が霞んでしまってますがこの倉木麻衣の記録もとんでもない記録です。
青春時代に、宇多田ヒカルと倉木麻衣のデビューからの流れをリアルタイムで体感出来たのは良い経験でした。ほんと懐かしい。
さて今回のブログタイトルにもしています、この倉木麻衣の1stアルバム「delicious way」
先述のように、デビュー曲の「Love, Day After Tomorrow」から2ndシングル「Stay by My Side」、そして3rdシングルの「Secret of my heart」から、更に4thシングルの「NEVER GONNA GIVE YOU UP」まで収録されているのですが…
当時個人的に「すげーな」と思ったのが、アルバムの一曲目には、デビュー曲でありミリオンセラーを記録した「Love, Day After Tomorrow」を挨拶がわりに持ってくるんじゃないかと思ったら
結果的に表題曲でもある「delicious way」が一曲目に置かれてたんです。
「delicious way」
これを聴いた時に、このアルバムが名盤であることと、倉木麻衣本人から、パッと出の歌手では無く本気で息長く活躍していきたいと言う覚悟を感じ取りました!(大袈裟)
この名刺がわりの表題曲を堪能してからの二曲目にしっかり「Love, Day After Tomorrow」に繋いでくる感じは初めて聴いた時はなかなかの鳥肌もんでした。
そして、そこで飽きさせずに「Secret of my heart」への流れ。
流石に三曲しっかり聴いたらそのまま残りも聴いてしまうのが人間の心理というもんです。中にはその後に初聴の曲が続くことで「むむ…」と思う人もいたかもしれませんが
そんな中で(個人的に)倉木麻衣最大の名曲である「Stay by My Side」が8曲目にやってきます。(その前の7曲目も4thシングルの「NEVER GONNA GIVE YOU UP」です)
「Stay by My Side」
さて、この曲なのですが
当時聴いたから分かってるし良いや
って言う人も
知らないし興味ないし
って言う人も
最近の倉木麻衣が好きだから要らない
って人も
これだけでも聴いてみて欲しい曲。
倉木麻衣本人も、一番好きな曲だと言ってるのがこの「Stay by My Side」
2000年当時の聴き方と現在の聴き方とでは全然違って、当時も良い曲だと思ったけど、この歳になって改めて聴くととんでもなく良い曲。
Bメロがすっごい好きで
そこからサビへの流れもたまらない。
これぞ倉木麻衣!って感じの曲だなーと思ってました。
アルバム8曲目に、ついにこの曲が流れてアルバムはフィナーレへと向かうのです。
この曲順を考えたのが倉木麻衣本人なのかは不明ですが(本人の意向を踏まえてないことはないとは思うが)本当にすごいと思います。
ただのヒット曲が収録されてるからってだけで売れるような枚数では無いし、その中には「購入した人からの口コミ効果」ってのは必ず大きく存在してるはずなんです。
そう言う意味では、シングル曲以外の曲、それこそ先程の「delicious way」だったり、僕がさりげなく大好きな「happy days」あたりの「アルバムの中に散りばめられた素敵な曲」の力も大きかったのかなと思います。
「happy days」
この曲は個人的に色々くる曲です。涙
あとは、事務所の売り出し方と本人の可愛らしさも少なからず…いや、大きくあったのでしょうが。( ̄▽ ̄)
1stアルバムの話を今回してますが、2ndアルバムの「Perfect crime」もとても良いので、最近は両方まとめて聴きまくってる状況ですが…やっぱり当時のことを思い出すのはデビューアルバムの方なので、今回はこちらをメインに記事にさせていただいた所存でございます。
個人的には、4thシングルの「NEVER GONNA GIVE YOU UP」のカップリング曲である「Trying To Find My Way」が凄く好きだったから収録してて欲しかった。今となっては配信もされてないから入手困難に…涙
「Trying To Find My Way」
この曲は全体のメロディラインが美しくて、僕好みで最高。ただ、周りでこの曲分かってくれる人が居ないの。泣くぞ。
そんなわけで、今回は倉木麻衣の伝説のデビューアルバム「delicious way」のお話でした!
みんな今の倉木麻衣だけでは無く、当時の倉木麻衣の凄さを改めて評価しても良いと思う。
これからも、色々紹介していこうと思います!
ブログ記事にすることでもないようなことは、Twitterとかで呟いてたりするので、暇な人は除いてね!
よろしくお願いいたしますー!
P.S.
宇多田ヒカルも倉木麻衣も、学年で言えば二人は同世代。デビューは宇多田ヒカルの方が早かったけども、17歳や18歳で日本の音楽シーンのトップに君臨したわけです。
同様に、17歳(もうすぐ18歳)で将棋界のトップに君臨しつつある藤井聡太7段(もうすぐ8段)を、まことは応援しております。
あと、サッカーの久保建英(19歳)も応援しております。
がんばれ若者!
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実は最近は小松未歩もかなり聴いてます
歌声が好き(* ̄▽ ̄)