今日の早天祈祷会の後のコーヒータイム☕︎の時に、悪霊の追い出しについて牧師先生🧑🏫と話した。
私たちの教会に、韓国から牧師先生一行が来られて、セミナーを開催する事が、8年くらい前から行われていた。最初の頃は、1日3回講話があり、それが終わる度に、部屋を暗くし大きな声で異言の祈りをしながら、中にある汚いもの(悪霊)を吐き出す様に、咳を喉が痛くなる程する様に指導された。近くにテッシュペーパーが置かれていた。
私の家内が癌で治療中であったが、一行の責任者の牧師先生から、横になって按手を受け、自分の中に十字架を思い描きなさい。
それが見えて来たら、その中に入って行くと緑の牧場があって、そこにイエス様がいます。
と言う様なイメージを描く様に言われたが、彼女は、何回やっても、とても十字架が描けないと言っていた。私もそれが出来なかったが、信徒仲間にはそれが容易にできる人もいた。
悪霊の追い出しなんて、本当に出来るんだろうかと思ったが、聖書には、イエス様が悪霊に取り憑かれている人を何人も、癒しておられる事が書かれている。（ルカ8:26₋39、マルコ9:14‐29 他）
牧師先生も最初の頃は、私と同じ様な疑問を持っておられたそうである。十字架を思い描く事について、来られていた1人の牧師先生が、「トイレに行って、トイレットペーパーをクルクル巻くのを思い描く事は出来ませんか。家から電車に乗って教会に来る過程を思い描けませんか。」と言っておられたと。
それなら私にも簡単に出来ると思った。「思い描けたからと言って、それがどうしたの。」とも思ったが、何故か腑に落ちた。
2,000前の出来事も、今の出来事もその成り立ちは同じだと思った。即ち、イエス様を「十字架につけろ！」と叫んでいた群衆の中に自分もいた事が分かった。
（ルカ15:13）