私は、今年、満80歳になった。普通の人よりは若く見られて、自分でも元気な方だと自負している。グッところが気持ちは若くても、体の方はその年なりに腰痛や膝の痛みに苦慮している。ピリピリ

 

 ある朝、入浴中にとても気持ちよく感じながらも、ふと体の調子と気持ちの持ち方のズレに、はっと気ずかされた。ハッ体と霊を意識して別々に考えると言う習慣がなかったが、体は衰えて行くのに、霊は全く変わらないと言う事を。そして、ケネス・へーゲン先生①の「私は霊であり、魂を持っており、体の中に住んでいます。」と言う言葉が、思い出された。気づき

 

 先日、安利淑著②の「たといそうでなくても」(ダニエル3:18 参照)と言う本を読んだ。日本の韓国併合時代の神社参拝の強制に従わなかったクリスチャンに対する迫害の実話であった。驚き その安女史が牢獄の中で、死刑囚たちを伝道してクリスチャンにして行く過程が語られていた。死刑執行の当日、その死刑囚が暴れることなく、自分から手を差し出し手錠をはめられ、先頭に立って刑場に進み行く姿に涙を禁じえなかった。えーん

 

 普通の死刑囚は、刑場に行くまでの間、暴れて獄吏たちが何人も掛かって、引きずって行かなければならないのに、安女史にかかっては何人もの死刑囚が、魔法にでもかけられた様に、素直に従うので、獄吏たちも呆気にとられていた。びっくり

 

 別な話であるが、韓国の刑務所で教誨師をしていた牧師の証しである。凶悪な殺人犯で死刑の判決が下った人が、イエス様を受け入れて死刑執行の当日、賛美歌を歌いながら、絞首場まで来て、その場にいる担当官に「皆さんもイエス様を信じて下さい。」と言って、紐に首をかけて死んでいったそうである。炎

 

 体は、私の仮の住まいであって、本当の住まいは天にある事を思わされた。体は年齢と共に老いて土に返るのであり、主にある者は天で、老いることの無い栄光の体を頂くのである。ハレルヤ ❣ アーメン!キラキラ

 

 

付注① ケネス・E・ヘーゲン(1917-2003):20世紀後半のアメリカのペンテコステ派・カリスマ派において、非常に強い影響力を持った牧師・聖書教師。

付注② 安 利淑(1908-1997):日本統治下の朝鮮で信仰を守るために神社参拝を拒み、帝国議会に抗議文を投じて投獄された、韓国の著名なクリスチャン女性