今日の早天祈祷会の後のコーヒータイムの時、牧師先生から学んだ事をシェアします。
神は、天地創造の時、天使が堕落したので、その堕落天使を入れる場所として、地獄を造った。
聖書は、モーセの時代に人間の救いの為に書かれたもので、天地創造の全てが書かれている訳ではない。
「もし〜ならば、・・・」と言う疑問は、人間が神を判断している事になる。人間が罪を犯したのに、その責任を神に負わせようとしている。
神が堕落した人間の為に、ご自分のひとり子を地上に送り、人間の罪を背負って十字架に付けて、イエスが人間の罪の為に死んだ事を、信ずる人を全て救って下さった。
その後もアブラハム契約、シナイ契約、新しい契約などを通して、人々に対する愛と義に満ちた約束をして下さった。
人々は、その約束を守る事が出来なかったにも関わらず、イエス様を信じさえすれば、神は、私たちの罪全てを赦し、救って下さる様にされた。
そんなに、数えきれない程の、沢山の恵みを頂いているのに、私たちは自分勝手な疑問を神に訴える。
神の立場から見ると、何と罪深く、恩義を知らない者たちであろうか。
牧師先生の話が続くが、アダムのあばら骨からエバが創られた事は、後のアダムから教会が出てくる事を予表している。
神は、堕落したアダム・エバに、皮の衣を与えて、イチジクの葉と取り替えて下さった。それは動物の血が流された事を意味し、イエスの十字架の血を予表していた。
アダム・エバは、自分の子孫に救い主が来る事を聞いていた。それで長男カインが生まれた時、この子が救い主かと思って、すごく喜んだ。（「私は主によって一人の男子を得た」→直訳は「私は、男子（人）を得た、ヤハウェ（主）を」）
しかし、アベルが生まれた時は、そうでは無かった。（「アベル」のヘブル語の意味は、はかなさ、むなしさ、空虚など。）（創4:1-2）
カインは、自分か自分の子孫に救い主が来ると思っていたが、神が自分の捧げ物を受け取られず、アベルの捧げ物を受け取られたので、怒った。
神は、その怒りを収めなさいと言われたが、彼はアベルを殺した。（創4:5-8）
牧師先生の話を聞きながら、頭がパンクしそうになったが、先程の「神の立場から見ると」と言う言葉に、ハッとさせられた‼️