先日、毎朝聞いているクレイのルツ記(2023.10.21配信)の中で、「人類救済計画」と言う言葉を聞いて、ビビット来たことがあったので、それについて記します。ニコニコ

 

 聖書は啓示の書であり、イエス・キリストを証するものであり、救いについて書かれた本であることは、何回も触れてきた。なのに、どうしてこの「人類救済計画」と言う言葉に反応したのだろう。真顔

 

 それは、名もない小さき者が、余りにも偉大な神様の「人類救済計画」の一端を担う為に、用いられたと言う事実と、よってこれから先、私たちも、そのような者になる可能性がある事に、気ずいたからかも知れない。びっくり

 

 アダム・エバの堕落以来、神の人類救済計画は、その直後から始まっていた。創世記の3:15に、主はすでに「わたし(主)は敵意を、おまえの子孫と女の子孫の間に置く。彼(キリスト)はおまえ(サタン)の頭を打ち、おまえは彼のかかとを打つ。」と預言している。!!

 

 神の人類救済計画の頂点は、イエス・キリストの十字架による救いであるが、その予表が旧約聖書の至る所に書かれているのである。その救いは「信仰による救い」である。十字架

 ノアの箱舟の時も、120年間に亘って、ノアは箱舟を造りながら、洪水が来ることを予告し箱舟に逃れるように言ってきた。しかし誰も信じなかった。その結果、ノアの家族以外は皆、水の中で溺れて死んだ。アセアセ

 

 出エジプトの時も、奴隷から解放される為に、モーセに導かれて紅海を割って荒野を経由してカナンの地を目指したが、1世は主を信じることが出来ず、ヨシュアとカレブ以外は、荒野で全員死んだ。モーセはイエス・キリストの予表であった。ひらめき電球

 

 その後モーセの後を継いだヨシュアも、士師たち(ギデオンやサムソンなど)も、そしてダビデも、イエス・キリストの予表であった。ラブラブ

 

 ルツ記やヨブ記に書かれている内容も、ルツ記の場合は異郷の地からエルサレムに来た名も無い女性を通して、その子孫になんとダビデが誕生することを語っている。音譜

 ヨブ記では誠実で、直ぐな心を持ち、神を恐れて悪から遠ざかっていたヨブが(ヨブ記 1:1)、不幸が襲って来て全てを失っても、主を信じていれば、また回復される事を教えてくれている。その物語を通して、イエス・キリストによる救いを、表していると言える。クラッカー

 

 人類救済計画と言うと、大げさに聞こえるが、何のことは無い今現在も、私たちを通して成されている事なのである。私たちは、ただただ主を見上げて、主から与えられる気ずきに、忠実に反応して、主が私を通して為さろうとされる計画を、遜りつつ成していきたい。アーメン!乙女のトキメキ