シラチャに駐在でいらっしゃる方にはあまり関係ないお話かも知れませんが、タイ人女性と結婚しノンイミグラントビザのカテゴリーO(タイ人配偶者)、通称O-VISAを更新する方には役立つ情報かも知れません。なお話題のTM30についても最後に触れますね。
先週、シーラチャー領事出張サービスでのパスポート更新をサクッと済ませ、VISAの移管も無事終了。さあ、いよいよ今日はO-VISAの更新です。実は収入の証明でちょっとポカをやらかしてしまって、結局40万฿の預金でクリアしました。
細かな事情はさておき、今回の更新では下記の条件の方のみに合致するO-VISA更新の情報ですのでお間違いなく。また、シラチャ・イミグレーションでのお話しですので、他でどうなのかは全く分かりませんので悪しからず。
※シラチャ・イミグレーション《限定》の情報です
- ノンイミグラントビザのカテゴリーO(タイ人配偶者)の更新の場合
- 夫が外国人で妻がタイ人の場合
- 夫婦の間に子供がいる場合
- 40万฿の残高証明でVISAを申請する場合
<必要書類>
- 申請用紙(TM7) 2枚 (4×6cmの写真をそれぞれ添付)
- パスポート 原物とコピー2枚 (写真のあるページ、VISAのあるページ、直近の入国スタンプのページ)
- 入国カード(TM6) 原物とコピー2枚
- 婚姻証明書(タビヤン ソムロット)コーロー2、3 コピー2枚
- タイ人配偶者の住所登録書(タビヤンバーン)原物とコピー2枚
- タイ人配偶者の身分証明書(バット・プラチャーチョン) 原物とコピー2枚
- 子供の出産証明書(スティバット)コピー2枚
- 子供の住所登録書(タビヤンバーン)原物とコピー2枚
- 銀行預金通帳の原本とコピー2枚(口座番号等の記載のある最初のページと直近の残高が分かる最後のページ)
- 残高証明書(40万バーツ以上で2ヶ月以上残高維持)原物
- 居住地の地図(GoogleMapsはダメ、手書きの地図) コピー2枚
- 賃貸契約書 コピー2枚
- 家主の住所登録書(タビヤンバーン)
- 家主の身分証明書(バット・プラチャーチョン) コピー2枚
- 居住地の写真(配偶者・子供と一緒に撮影したもの数枚/住居が見える場所で1枚・住居の番地が見える場所で1枚・住居の中で1~2枚)
- TM30(Notification form for House-Master, Owner or the Possessor of the Residence where Alien has stayed)の半券
本日現在、上記の書類と1,900฿の申請料でまずは1ヵ月の仮VISAが下りました。この1ヵ月の間に住居の訪問確認に行われ、その後に11ヵ月のVISAが下ります。シラチャのイミグレの場合、訪問確認をする担当官を自分で送迎するのが慣例のよう。
実は去年もそうでした。担当官をお迎えに上がり、お家で簡単なインタビューを受け写真を撮って終了。そして、担当官をイミグレまでお送りします。ただ、これはシラチャ・イミグレの場合ですので、他は違うかも知れません。
ところで、気になるのはTM30ですよね。知らない方のために簡単に説明しますと、TM30とは外国人が宿泊する施設のオーナーが24時間以内に宿泊者の氏名・パスポート番号・到着日などを申告しなければいけないというもの。
もう30年以上前に施行された法律だそうですが、なぜか今になって厳格に運用されるようになって来たようです。私の場合、オーナーがTM30の申請をしていなかったので、VISA更新の前にちょっとゴニュゴニョして半券を無事ゲットしました (;^ω^)
本来は罰金の対象なのですが、お陰様で何とかなりました。でも、もしもゴニュゴニョしてなければ罰金を徴収されたかも知れません。なお、念のため確認したところ、やっぱり再入国ごと24時間以内に申告が必要だそうです。
VISA申請終了後、こんな風にホチキスでパスポートに半券を留められました。入国カードのように、出国の際に取り上げられるのかな? となると、次回のVISA更新には新たに半券が必要になります。
ちなみに引越ししていなければ、次回は宿泊者本人が申請することが出来るそうです。ゴニュゴニョがいつまで通用するか分からないので、次回の一時帰国の際は24時間以内に申告しに行くつもりです。だって、罰金払いたくないもの...(;´Д`)