アーユルヴェディック 春の過ごし方 | AYUWEDA

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AYUWEDAの意味は『自分が自分のお医者様』
アーユルヴェーダと暮らす




Ayurvedic  Spring


春は新しい命の始まり、植物達が芽吹いてきます。


冬から春への季節の変化を喜び、

世界中の様々な文化が春の到来を祝い、そのお祝いの多くには、「スピリチュアル・クリーニング」も組み込まれているとも言われています。


その考え方は、家を徹底的に掃除することで、蓄積した汚れや昨年(特に自然に動きが鈍くなる冬季)に抱えていたものを取り除き、これからの活動的な時期に向けて私たちを整えやすいように促してくれるのでしょうね。


活動的に過ごす為の、春の養生をいくつかご紹介します。



十分な睡眠をとる

十分な睡眠は常に重要ですが、季節の変わり目のバランスを維持しようとする場合は特に重要です。


午後10時までに就寝し、日の出とともに起きるようにしましょう。 

十分な睡眠は深い休息を与えてくれるでしょう。


心を整理整頓する


「情報過多」に陥らないために


日々の生活に支障がない範囲で、すべての電子通信やソーシャル メディアの使用を大幅に減らしてみてください。


毎晩就寝前の 1 ~ 2 時間、携帯電話、タブレット、テレビの電源を切って静な時間を楽しみましょう。


自然とつながる時間を愉しむ

まだまだ寒い日が続いていますが、そろそろ

春のセルフケアを本格的にはじめていきましょう。


春は外に出て楽しむのに最適な季節です。

外で時間を過ごすと、エネルギーや創造性が高まり、前向きな気持ちへと導いてくれます。


冬の間にあまり動かず、重い食べ物を食べ続けていると、春に蔓延する以下のようなカパのアンバランスに陥る可能性があります。


  • アレルギー反応およびその他の呼吸器系の問題
  • 浮腫やエネルギーの停滞
  • 心の鈍さ
  • 体重の増加  



食生活の見直しをして、ヨガ・ウォーキング・ハイキング・サイクリング・登山・水泳などの有酸素運動を行うことは、体を冬の休眠から目覚めさせましょう。


十分な睡眠をとる

十分な睡眠は常に重要ですが、季節の変わり目のバランスを維持しようとする場合は特に重要です。





アーユルヴェーダの春の食事法

冬はより栄養価の高い食べ物を食べるのに最適な時期でしたが、春はより乾燥した軽い食事が適した季節となります。


冬の時期に暴飲暴食をしてしまった場合

消化の火は弱まっているかもしれません。



健康的な春の食生活のために留意すべきことをいくつか紹介します。

  1. 温かい食べ物を食べましょう。このルールは一年中適用されますが、季節ごとに再認識する価値があります。消化力に影響するからです。消化力が落ちると、私たちの食べ物は適切に変換または吸収されず、 アーマと呼ばれる毒素として私たちの体内に蓄積されます。

アーユルヴェーダでは、温かい食べ物や飲み物で消化の火を燃やすことの重要性を常に強調しています。特に春には、消化の火が弱まり、寒暖差が体に負担を与えるため、冷たいものを食べたり飲んだりすることは避けましょう。


2.白湯または生姜茶を飲みましょう。これは消化の火を強く保つのに役立ちます。 


3.基本的に軽めの食事を楽しみましょう。


4.油っこい揚げ物は出来るだけ避け、油の使用も最小限に抑えます。この時期は、チーズ、ヨーグルト、小麦食品などのクリーミーで粘り気のある食べ物を減らしましょう。


5.健康的な食事とは、甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味の 6 つの味をすべての食事に組み込むことですが、この時期は、苦味、辛味、渋味を多くとりましょう。


いくつかの食材を紹介します


苦味のある食材:ケール、ゴーヤ、ターメリック、フェヌグリーク、カレーリーフ 


辛味のある食材:ルッコラ、ネギ、大根、カブ、ネギ、生姜、黒胡椒、クミン、月桂樹の葉、マスタード、ローズマリー、バジル


渋味のある食材:豆、レンズ豆、ほうれん草、クレソン、パセリ、かぼちゃ、芽キャベツ、カリフラワー、キャベツ、ブロッコリー、大麦、そば




春の訪れを愉しみましょうお願い