鶏肉はスーパーでも一羽600ルピ(500円ほど)で手に入るし、街によっては生きている鳥が鳥かごに並んでいて、その場で〆て売ってくれる店も並んでいる。
それでもベジタリアンも多く、あまり肉食とは縁がない国のように思う。
ただイスラム圏に行くと、いろいろな肉が簡単に手に入ったりするので、たまにベジタリアンな奥様たちを家に置いて、仏教徒の男たちが「内緒で肉を喰らう」パーティを行っていたりもするw
というわけで、今日は朝から友達にイスラム街に連れて行ってもらい、牛肉を調達!
解剖教室のように牛が一頭店先に吊るしてあり、そこから切り分けるという大胆な肉屋さんだった…(・_・;
早速一部をステーキにして食べたが、感動的な美味さ!!
腱に近い部分は別で切り分けたので、醤油につけてスジ肉の煮込みを作るとしよう^_^
なかなか普段から牛肉にはありつけないので、貴重なのだ。
コロンボ、キャンディなどで観光客用の食事にはもちろん豊富な肉が揃っているが、田舎街の解剖教室のような肉屋でゲットする肉は、また格段にうまいものだ。
【トラベルマスター】
アンパーラを中心にセイロン島東部の古代遺産、史跡を探し活動している。これまでスリランカ旅行者から脚光を浴びなかった、ガイドブックにも載っていないスリランカ東部地区を紹介しています。
スリランカ文化三角地帯にも負けない古代史跡の眠るセイロン島東地区(アンパラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
あ、もちろん、普通の(?)スリランカ旅行のご相談もお待ちしております。
【筆者について】
筆者は2015年現在、スリランカ東部州アンパーラ県アンパーラ市に在住。Ampara general hospital(国立アンパーラ病院)にて脳神経理学医として勤務しながら現地のアーユルヴェーダを研究するかたわら、元スリランカ教育省アンパーラ事務所ディレクターであるウパリ氏らとともに、トラベルマスターとしてセイロン島東部地区の古代遺産の研究に加わる。