あるいは過去の観光経験から、不便だと実感した人もいるかもしれない。
しかし近年、高度成長の波にのりかけているスリランカは発展してきており、色々と便利になってきている。
その発展の象徴ともいえる便利なお店がFood Cityフードシティであろう。
いまやセイロン島全土を支配しており、店舗数は300前後という。
スリランカ中、どこの街でも見かけるこのフードシティ…もちろんアンパーラにもある。
中身は日本でいう小型スーパーくらいの規模であるが、肉あり、野菜あり、日用雑貨あり…と便利な上、地元の商店と比較して、ほぼ年中無休で営業しているのが強みだろうか。
コロンボではガソリンスタンドと合体した小規模なフードシティで24時間営業を見つけた。
そう、
つまり、
いよいよ、
コンビニエンスストア
である。
数年後、日本のように至る所に24時間営業のコンビニエンスができる時代が来るのだろうか。
まぁ、それがいいとも思えないが…
人間は便利さの代償に、なにか大事なものを失っていくようにも思えるからだ…
【トラベルマスター】
アンパーラを中心にセイロン島東部の古代遺産、史跡を探し活動している。これまでスリランカ旅行者から脚光を浴びなかった、ガイドブックにも載っていないスリランカ東部地区を紹介しています。
スリランカ文化三角地帯にも負けない古代史跡の眠るセイロン島東地区(アンパラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
あ、もちろん、普通の(?)スリランカ旅行のご相談もお待ちしております。
【筆者について】
筆者は2015年現在、スリランカ東部州アンパーラ県アンパーラ市に在住。Ampara general hospital(国立アンパーラ病院)にて脳神経理学医として勤務しながら現地のアーユルヴェーダを研究するかたわら、元スリランカ教育省アンパーラ事務所ディレクターであるウパリ氏らとともに、トラベルマスターとしてセイロン島東部地区の古代遺産の研究に加わる。