安倍さんが総理をお辞めになるそうで。
かつての小泉政権時代、安倍さんは自民党の幹事長をなさっていて、次期総理候補の筆頭に挙げられていました。
当時、安倍さんが次期総理になられるにあたり一度私に引き合わせたいというお話がある政府関係の方からあり、都内のある場所をセッティングされたことがありました。結局その日は急に紀子様ご懐妊というニュースが出て、安倍さんもそちらの方でお忙しくなってしまい、直接お目にかかることは出来ませんでした。
実はその当時、安倍さんが総理になるとして、もともと健康に不安を抱えている状態で果たして最後まで総理の重責を全う出来るのか？ ということを周囲の方々がとても気にされていました。
あの時私は、関係者の皆さんにどのようにご説明したかもう全然覚えていないんです。結局2回とも、健康状態が悪化して辞任ということになってしまいましたね。。。
さて、前回のお話の続きです。
次期総理の候補として名前が挙がっている人、石破さんや岸田さんの他に菅義偉官房長官や河野太郎防衛大臣などもいらっしゃるようです。
菅さんは、もうすぐ72歳とかなり高齢です。やはり欧米人に比べると日本人は体力的に劣りますから、70歳を過ぎてこれから一国のリーダーとしてやっていくのはかなり厳しいと思います。命式を観ても身弱だし、リーダー向きではありません。上からの指示で動くことは出来ても、自分から下の者を率いて国をまとめていける要素が見当たりません。
前回も書きましたけれど、日本の総理は「米国トランプ政権」と「中国共産党」と、そして「この世界を支配している人たち」という３つを相手に立ち回れる人でなくては務まらないのです。菅さんにはそれだけの覚悟があるだろうか？ というあたりが懸念されます。
河野太郎さんは年齢的にもまだお若いし、星も強いのでこれからに期待、と言いたいところですが。。。
この先の運勢はかなり厳しいものがある、それでもトップに立って戦えますか？
最後まで頑張れる人ではあります、ただ今回はちょっと様子を見た方がいいのではないかと思うのです。
というのは、
例え岸田さんや石破さんが次の総理の座に就いても、
おそらく1年から1年半位しか持たないと思われます。つまり次の総理はショートリリーフ、たぶんその次も。
2024年に令和時代最大のピンチがやってくる、そのあたりまで本当に何がどう転ぶかわからないのです。
算命学では、人間の運勢を考察するにあたり、その人を取り巻いている環境を重視しています。つまり個人の命式だけを眺めていても答えは出てこないのです。
将来に向けて幸せな人生を手に入れたいと思うのであれば、いまこの日本という国がどうなっているのか、そしてこの先どう変わっていくのか、そのあたりを見据えたうえで進むべき道を選択していく必要があるのです。
そういうことを考えずに職業を選んだり結婚したりすれば、いつしか後悔することにもなりかねません。実際にそういう人がとても多いのです。
ちょっと話がそれましたが、次期総理の件、まだ続きます。
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