デタラメ算命学ブログ記事が多いですねえ(1) | 鳳凰記(万象算命創楽院公式ブログ)

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2016年春、『万象算命創楽院』は本拠地を東京・府中から福岡・博多へ!
算命学宗家直系、本流の正しい算命学を全世界に伝え広めるため、
算命学者・伯耆弘徳(ほうきこうとく)が再び動き出しました。

『万象算命創楽院』の生徒さんたちからよくお問い合わせを受けるんですが、とにかくネット上の算命学ブログってデタラメな内容のものが多いみたいですね(私は読みませんけど)。

 

そういうのを読んで訳が分からなくなる人がけっこういらっしゃるそうなので、時々その辺のことについて書くようにしていきます。

 

本流の算命学は陰陽五行分類という原理原則に基づいて作られているので、その理論から外れたものはすぐにわかります。だからシロウトは騙されても、きちんと学んでいる人にはウソはすぐにばれるんです。

 

例えば干合というものがありますね。これは男女の相性などを観るときなどにも用いられますが、本来は占いの為ではなく、大昔の中国で干支暦を作成するにあたり、年干支と月干支の組み合わせを決める際の原理として用いられたものです。天と地が一体となっている状態を「甲と己」という2つの十干(=空間を分類した符号)の組み合わせで表し、これを起点として「庚と乙」「丙と辛」「壬と丁」「戊と癸」という組み合わせが順次生れたのです(詳しくは『万象算命創楽院』に入学して勉強してください)。

 

この天と地が一体となっている状態というのが干合の本来の姿なのですが、これを天地(大宇宙)に対して小宇宙である人間の男女関係に応用しているのです。男女が一体となった状態、すなわち夫婦ということですね。それ故に男女の相性占いなどに用いられるようになったわけです。

 

ただしこれ、同性の友達同士の相性には使えませんよ。

あくまでも異性との間でしか観ることが出来ないんです。

 

何故か?

 

同性同士というのを、これを自然界に置き換えて考えてみて下さい。

「天と天」或いは「地と地」という組み合わせになってしまいますよね?

 

それだと自然界は「天と地」が一体となって成立している、という原理に反することになってしまいます。

 

ですから、

 

同性の友人同士で干合の持ち合わせがあったとしても、それを観て

「縁が強い」とか「ずっと仲良く出来る」なんてことは全く言えない、ということです。

 

算命学の基本をきちんと勉強しておかないと、このような間違いを平気でするようになります。

だからこそ、大事な基本をしっかりと教えてくれる先生や教室を選んで頂きたいのです。

 

『万象算命創楽院』公式サイトはこちら

 

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