鮮魚が食べたくて赤羽の角上魚類へ足を伸ばした。

 新潟産の鮮魚コーナーで目立ったのはアカチビキ。40センチを超す大きなやつで1尾800円。マゾイ(キツネメバル)が700円と格安。大きなイサキやイナダ、カキなども目についたが、名残のヤリイカを追加して総菜コーナーへ。うまそうな山菜おこわがあったので1パック購入。

 レジで精算して氷をたっぷり入れたが、重い! 手にずっしり来る。

 連休で電車もバスも満員で、魚をぶらさげて歩くのに苦労した。

 魚は明日、大型ホットプレートでアクアパッツァにチャレンジ。いつもはフライパンで作って大皿に盛って出していたが、今回はトマトやハマグリを入れて作る過程も見せる趣向である。仕上げにスープを足してパスタを大量に入れる。明日の夕餉は7人前だから、造り甲斐がある。

 だが専門店で本格的なアクアパッツァなんぞ食べたことがないから、「もどき」ということでご勘弁願うことにする。

 日本料理の「塩煮」の美味さにオリーブオイルや白ワインを加えたと思えば、素人が作っても失敗はないはず。

 それにしても連休の混雑には恐れ入る。