MLBでプレーする日本人選手、とりわけ投手には厳しいシーズンとなった印象の強い2010年シーズン。
年間10勝以上をあげた高橋にしても、中継ぎでの勝利数を加味してのもの。
唯一、安定した成績を上げた黒田は、このオフにFA権を取得する。クリフ・リーと並ぶ
FAの目玉投手として名前が挙がっているようだが、日本への復帰を検討している模様。
彼自身が、古巣広島への復帰を希望していると言われている。
松坂は9勝にとどまり、川上にいたっては、開幕してから9連敗を喫するなど、チームの期待に
答えられない結果が続いた。松坂については、獲得時に投入された60億円近い資金の意味を
問われているし、川上にいたっては、契約を一年残した形ながら、GMが放出を示唆する程だ。
来年、川上がMLBでプレーできている保障は全くない。事実、複数の日本の球団が川上の
調査に乗り出しているという。
ただ、彼らは、まだMLBでのプレーを許されているだけよい状況と言え、ヤンキースの井川に
ついては、ここ2年間マイナーでのプレーを余儀なくされている。マイナーでの成績だけで
日本野球界からオファーを受け取ったなどという笑えない話もあるようだ。
日本人投手のレベルは、決して低くない。それが証拠に、WBCでは2連覇を果たしている。
では、なぜ、日本人選手がここまでMLBで苦戦しているのか。原因を検証していこうと思う。
大きいのは環境面の差であり、使用球もそのひとつ。日本の各球団が使用しているボールより
滑りやすいといわれているMLBの使用球は、スライダーを多投する日本人投手に不利とされている。
スライダーが曲がりすぎることで、コントロールが出来なくなるのだ。また、日本と比較して
硬くマウンドが踏み込みを浅くし、体重移動を行いにくくさせていると言われる。
中4日、100球で年間通してローテーションをこなす事に慣れない選手もいるようだ。
これには、川上が当てはまるはず。日本でプレーしている時は、2年に1度は長期間の
故障を経験していた為、中6日での登板が許されていた。その分、試合を決定付ける所まで
任される事に慣れており、球数制限が設けられることに違和感があるようだ。
この辺りは、精神的な切り替えをうまくすることが出来た黒田とは対象的といえる。
今後も、MLBでのプレーを希望する投手は増えるだろう。成功の鍵は、アメリカ式の
投球間隔、スタイルになれる事。ストライク専攻型の攻めの投球を身に着けること。
そこを克服できれば、多くの投手はMLBでプレーできる力があると思う。
年間10勝以上をあげた高橋にしても、中継ぎでの勝利数を加味してのもの。
唯一、安定した成績を上げた黒田は、このオフにFA権を取得する。クリフ・リーと並ぶ
FAの目玉投手として名前が挙がっているようだが、日本への復帰を検討している模様。
彼自身が、古巣広島への復帰を希望していると言われている。
松坂は9勝にとどまり、川上にいたっては、開幕してから9連敗を喫するなど、チームの期待に
答えられない結果が続いた。松坂については、獲得時に投入された60億円近い資金の意味を
問われているし、川上にいたっては、契約を一年残した形ながら、GMが放出を示唆する程だ。
来年、川上がMLBでプレーできている保障は全くない。事実、複数の日本の球団が川上の
調査に乗り出しているという。
ただ、彼らは、まだMLBでのプレーを許されているだけよい状況と言え、ヤンキースの井川に
ついては、ここ2年間マイナーでのプレーを余儀なくされている。マイナーでの成績だけで
日本野球界からオファーを受け取ったなどという笑えない話もあるようだ。
日本人投手のレベルは、決して低くない。それが証拠に、WBCでは2連覇を果たしている。
では、なぜ、日本人選手がここまでMLBで苦戦しているのか。原因を検証していこうと思う。
大きいのは環境面の差であり、使用球もそのひとつ。日本の各球団が使用しているボールより
滑りやすいといわれているMLBの使用球は、スライダーを多投する日本人投手に不利とされている。
スライダーが曲がりすぎることで、コントロールが出来なくなるのだ。また、日本と比較して
硬くマウンドが踏み込みを浅くし、体重移動を行いにくくさせていると言われる。
中4日、100球で年間通してローテーションをこなす事に慣れない選手もいるようだ。
これには、川上が当てはまるはず。日本でプレーしている時は、2年に1度は長期間の
故障を経験していた為、中6日での登板が許されていた。その分、試合を決定付ける所まで
任される事に慣れており、球数制限が設けられることに違和感があるようだ。
この辺りは、精神的な切り替えをうまくすることが出来た黒田とは対象的といえる。
今後も、MLBでのプレーを希望する投手は増えるだろう。成功の鍵は、アメリカ式の
投球間隔、スタイルになれる事。ストライク専攻型の攻めの投球を身に着けること。
そこを克服できれば、多くの投手はMLBでプレーできる力があると思う。