パリーグのCS、ファイルナルステージは14日福岡ドームで開幕。
西武との第1ステージを制した千葉ロッテが、中4日で登板した成瀬が
4安打完投の素晴らしい投球を披露。3-1で勝利した千葉ロッテが
対戦成績を1勝(アドバンテージを含む)1敗とした。ソフトバンクは、
CSでは、07の第1ステージから4連敗を喫している。

ソフトバンクは、初回の満塁のチャンスでペタジーニが三振に倒れ、
チャンスを逸したのが大きかった。直後の2回表に、杉内が大松に
3ランHRを喫してしまったからだ。成瀬は回を重ねる毎に調子をあげ、
5回途中から6回にかけては4者連続三振を記録。キレのあるストレートを軸に、
ソフトバンク打線を完璧に押さえ込んだ。杉内は、2回以降は失点を喫すること
はなかったが7回途中までに、5四死球を与え、安定感を欠いた。

ソフトバンクは、CSシリーズが始まった2004年以降、日本シリーズに1度も
出場していない。杉内、和田などの先発陣、摂津、ファルケンボーグ、馬原の
中継ぎ陣も駒はそろっている。一時期の100打点カルテットのような爆発力は
ないが、59盗塁を記録した本多を中心に機動力に優れた打線は、リーグ最高
得点チームであるロッテと比較しても遜色はない。

短期決戦では、わずかなミスが勝敗のポイントになることが多い。
最後まで集中力を切らす事無く戦い続けたチームが、日本シリーズへと
進出するだろう。