セリーグのCS ファイルナルステージの第2戦が21日ナゴヤドームで行われ、
中日が2-0で2試合連続の完封勝ちを収めた。対戦成績を3勝(アドバンテージを含む)
0敗とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。巨人は、自慢の打線がつながりを
欠いてしまい、崖っぷちに立たされた。

勝利の立役者は、吉見だ。先制タイムリーも放っており、投打に大活躍をみせた。
今シーズンの吉見は、対巨人戦で5勝をあげているが、防御率は3.95と決して
安定していたわけではない。8月26日の巨人戦では2回で5本ものHRを浴びて
7失点KOされている。一抹の不安を抱えていたはずだ。

ただ、広い名古屋ドームでは、攻めの投球を展開。8回途中を5安打無失点と
好投。前日に好投したチェンのような、打者を圧倒するストレートを投げる
投手ではない吉見にとって、インコースを厳しく攻める事が、投球の幅を
広げる事ができた要因だ。

8回途中から吉見を引き継いだ高橋、浅尾もシーズンどおりの危なげない
投球を披露した。特に、対巨人戦防御率0.00の高橋は、自信を持って
投球しているように見受けられた。

これで王手をかけた中日だが、2試合とも紙一重の戦いが続いている。主砲
和田の調子も上がってこない。1つのプレイで流れが大きく変わるのが短期決戦だけある。
決して油断する事無く、スイープでの日本シリーズ進出を狙うくらいの勢いで
戦っていく必要がある。