現在、プロ野球はCSシリーズに突入している。10/18日現在、セ・リーグは
1stステージが終了。パ・リーグはファイナルステージが進行中で、今週中にも
日本シリーズに進出するチームが決定する。

CSシリーズのモデルは、言うまでもなくMLBのポストシーズンであろう。
MLBでは、主要なプロスポーツでは、レギュラーシーズンに加えてポスト
シーズンを経る事で、その年のチャンピオンを決める事が定着している。
レギュラーシーズンの価値を問う声はほとんど聞かれない。むしろ、ポスト
シーズンをうまく戦えないチームは、批判の的になる。「勝負弱い」チーム
として記憶されてしまう。

ただ、日本のCSと違う点が多い。まず、チーム数の問題。MLBでは、全30球団のうち
8チームしかポストシーズンに進めないのに対し、日本は12球団中6球団がCSに進出できる。
半数のチームが進めるCSは、余りに競争率が低く、ペナントレースで借金を抱えていても
日本一になる可能性がある事もあるが、批判の的になっている。

また、ペナントレース1位チームに与えられている「1勝」のアドバンテージも理由が
不明瞭だ。既に、全試合を本拠地開催できるアドバンテージを得ているにもかかわらず、
さらなるアドバンテージが必要なのだろうか。

せめて各リーグの2位までと、成績のよい3位チーム(勝率.500以上が条件)の5チームで
CSを開催できないだろうか。1位チームにアドバンテージを与えたければ、12球団最高
成績のチームに、特別な権利を与えるのみでよいのではないだろうか。そうすれば、
単に優勝するだけでは満足できなくなるし、より成績のよい3位を目指すことになる。

ペナントレースの緊張感が高まるかと思うのだが、如何であろうか。