SF「量子もつれは恋の予感」岬 真之 作 Amazonのキンドル出版で好評発売中

 

 

 このSFは、宇宙の果てまでの恋人二人の大冒険の物語である。主人公は大学の若き研究者であるが、或る日高速道路で大事故を起こしてしまい、幽体離脱とそれに続く臨死体験を経験した挙句、三途の川を渡る途中で、極限状態にまで死後の意識体(魂)が縮小され、クウォークと言う素粒子に合体してしまう。

 不思議なことに意識は生前のままに保たれており、光を見ることも、たまに擦れ違う量子に乗った人間の心と話すことも出来るのだった。その後、色々な宇宙の光景を目にし、色々な経験を重ねたが、或る時、偶然に自分の量子の対の量子の上に乗って宇宙空間を彷徨っていた女性の意識体との交信に成功した。二人は、だんだんと打ち解け合い、量子もつれを利用した瞬間移動術を使って、宇宙の果てへの大冒険に旅立つのだった。

 

 宇宙の広大さがひしひしと感じられ、宇宙の果ての、絶対的な無の世界に向けて、超光速で拡大しつつある宇宙空間とのせめぎ合いの摩訶不思議な光景が詳しく描かれています。