今回は、「5分で分かるハンセン病」 岬 真之 講義スライドを、ライブドアの岬 真之先生のブログに掲載します。ハンセン病はらい菌と言う一種の抗酸菌の感染によって起こる感染症です。らい腫型(LL型)のハンセン病患者さんでは、らい菌が皮膚や末梢神経に感染し、それらの組織中で非常に多数のらい菌が増えて悪影響を及ぼしますが、そうした患者さんではらい菌の抗原に対する細胞性免疫が発動されないので、過度な免疫発現による障害反応が見られません。さらに、心臓、肺、肝臓などの内臓を直接冒すことは非常に稀であり、ハンセン病自体が直接の死因になることはほとんどありません。