若い頃に作ったフォークの歌詞 (4) | 大人の読みものSrepedラウンジ ― ドラマ・文化・科学を語るブログ
僕が25歳から26歳の時に作ったフォークの歌詞を紹介します。すでに、このブログでも、「春の匂い」、「麦藁帽子」、「生きていることの詩」をアップロードしています。今回は、3曲の歌詞を紹介します。みんな曲が付いていますが、素人の作曲なので、捻りと言うものがなく、玄人が作ったものには、到底かないません。ただし、「風に吹かれたよ」と「いつ頃から何だろう」は友人が曲を付けてくれましたが、音楽的な才能がある人だったので、玄人にも負けない心に染み入る歌になっています。
旅に出てごらん(友人が作曲、自分も作曲)
今度の汽車で旅に出てごらん
鈍行列車だろうさ きっと
それに 指定切符も無いよね
でも乗ってみるんだ 何とか座れるから
ゆっくり遠ざかる景色なんてのも
捨てたもんじゃないだろう
今度の汽車で旅に出てごらん
一人ぼっちだろうさ きっと
それに 行く当てなんて無いよね
でも乗ってみるんだ 懐かしい人に会うから
田舎のおばあちゃんの欠伸なんてのも
捨てたもんじゃないだろう
今度の汽車で旅に出てごらん
一両列車だろうさ きっと
それに 自動扉も無いよね
でも乗ってみるんだ 車窓で春が笑うさ
蕾の青い菜の花畑なんてのも
捨てたもんじゃないだろう
風に吹かれたよ (友人が作曲)
風に吹かれたよ ほらね 春の風にさ
風に吹かれたよ そうさ 君を見つけた
まだまだ寒い日だった みんなでお酒を飲んでた
寂しがり屋の微笑み浮かべ 君はそっとギターつま弾く
風に吹かれたよ ほらね 君が笑った
風に吹かれたよ ほらね 春の嵐さ
風に吹かれたよ そうさ 君を見つけた
もうすぐタンポポ咲くよね 梢でそよ風笑うさ
虚しさなんか忘れて僕は きっと誰かに恋してるんだ
風に吹かれたよ ほらね 君を想った
風に吹かれたよ ほらね 春の匂いさ
風に吹かれたよ そうさ 君を見つけた
花の便りが届くよ ふるさと列車に乗ったら
菫の花をお土産代りに きっと誰かをさらって行くんだ
風に吹かれたよ ほらね 春の風にさ
風に吹かれたよ そうさ 君を見つけた
いつ頃からなんだろう (友人が作曲)
いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
ただ枯れ葉の音だけが 妙に懐かしくなって
北風のにおいも 分かるような気がして
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
青空を見ていたら 心が洗われるのかい
雲の流れの中に そっと身を任せてみた
心を隠していたって 始まらないと思って
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
いつ頃からなんだろう 初めて識ったみたいなんだ
ただ憧れだけを 妙に 孕んでいたようだし
心の片隅では 逃げたいと思って
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
あどけない女(ひと)なんだと 思っていた心の内で
ただ 自分のことだけが 何故かむなしく見えていた
歩き続けることだけが 億劫にもなっていたんだ
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
いつ頃からなんだろう 酒が好きになっていた
ただ グラスの音だけが 妙に耳に残っていた
心の苦しさを 捨てられずに焦っていた
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
微笑んであげようと 思っていた心の内で
ただ 君の姿が 何故か遠くに見えていた
僕の心はきっと かじかんでしまっていたんだ
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない

