キンドルペーパーバックを出版した話
一昨日も書いたけど、3冊のキンドルペーパーバックを出版してアマゾンで販売されている。まあまあの売れ行き。
ここで少しあらすじを紹介して置こう。3冊とも若干難しい内容を含んでいるので、大学生でも読み応えがある。じっくり読み進めて行かないと、話についていけなくなる程度のないようだが、その分、分かって読むと結構面白い本だと思う。興味が有ったら、アマゾンで購入ボタンをクリックするのも損ではないと思う。
1.鉄道オタクの田村君 パラレルワールド探検記
鉄道オタク、特に廃線鉄と呼ばれる人たちの知識の豊富さと情熱のすごさについて詳しく書いておいた。侮れないオタクたちである。物語は、廃線跡巡りが大好きな田村君と可愛いい彼女の怜子さんの馴れ初めから始まるが、その二人が、或る日の廃線跡巡りの小旅行でパラレルワールドに入り込んでしまった。そのパラレルワールドは、我々の世界とはほとんど一緒なのだが、所々にはっきり違う点がある世界なのであった。二人は急いで引き返して元の世界に戻ろうとしたのだが、完全に元の世界と言える世界に戻ることは出来なかった。そして、情報科学が専門の田村君が、怜子さんの励ましを受けながら勉強に勉強を重ねて、元の世界に戻るための挑戦を続けて行くのであった。さあ、二人は無事に本当の元の世界に戻れたであろうか。最後の方は、読んでいて頭が混乱するが、図解でもしながら読み切ってみて欲しい。
2.量子もつれは恋の予感
交通事故で脳死状態になり臨死体験を経て、三途の川を渡ってしまった若い男性(村田 智)の話である。村田君は、大学で分子生物学を研究しているのだが、量子力学に興味があり、色々な参考書や入門書を読むのが趣味である。臨死体験をしている村田君の魂が三途の川を渡っている時に、急に村田君の魂(意識体)が量子レベルにまで縮小しクォークに憑りついてしまった。そして面白いことに量子化された村田君の意識体には、生きていた時と同じような視覚と聴覚が残されていた。村田君の意識体の周りには、色々な素粒子が飛び回っており、その中には人間の意識を持ったものもわずかながらいるようであった。或る時、村田君の意識体が憑りついているクォークと対のクォークが量子的な重なりを生じて、村田君の意識体は女性の意識体とコミュニケートすることが出来ることが分かった。この物語は此処からスタートするのだが、量子もつれと言う不思議な現象を利用して、二人の意識体は宇宙空間を遠くまで移動できるようになった。そして、二人の意識体は手に手をつないで宇宙の果てに向けての旅に出るのであった。二人が行きついた宇宙の果ての光景がどのようなものであったのかは、この物語の終わりの方で詳しく語られる。少し理屈っぽい所があるが、全体的にはロマン溢れる筋立てになっている。
3.さねゆき君のエッセイ集 生成AIとの問答
人工頭脳の将来像を見据えたロボット問題、宇宙創成の謎、宇宙創生への神の関わり、トロッコ問題、時効などの難解な法律理論、AI将棋の世界、芸術論などについて、生成AIと議論をした問答が中心のエッセイ集である。生成AI への質問の仕方によっては、生成AIはかなり難解な問題に前向きに取り組み、ある程度は納得の行く結論を導くことが出来るようである。語彙と文脈だけをベースに、色々な理屈をこねてくる生成AIではあるが、真実とフェイクとを見極めるシステム構築が完璧になれば、宇宙創成や生命誕生の謎を解き明かすことが出来るような存在になるのかも知れない。