いつ頃からなんだろう
いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
ただ枯れ葉の音だけが 妙に懐かしくなって
北風のにおいも 分かるような気がして
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
青空を見ていたら 心が洗われるのかい
雲の流れの中に そっと身を任せてみた
心を隠していたって 始まらないと思って
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
いつ頃からなんだろう 初めて識ったみたいなんだ
ただ憧れだけを 妙に 孕んでいたようだし
心の片隅では 逃げたいと思って
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
あどけない女(ひと)なんだと 思っていた心の内で
ただ 自分のことだけが 何故かむなしく見えていた
歩き続けることだけが 億劫にもなっていたんだ
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
いつ頃からなんだろう 酒が好きになっていた
ただ グラスの音だけが 妙に耳に残っていた
心の苦しさを 捨てられずに焦っていた
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない
微笑んであげようと 思っていた心の内で
ただ 君の姿が 何故か遠くに見えていた
僕の心はきっと かじかんでしまっていたんだ
ああ いつ頃からなんだろう 思い出せそうにない