突然、久しぶりに舞台が観たいと感じた。
その舞台は、朗読劇。
最近、芸術にふれる時間が少なくなったと感じていたので、ちょうどいい機会だと思った。
なにより、僕を突き動かしたのが、アメブロを始めて間もなく、たまたま見かけたブログでファンになってしまった、木口亜矢ちゃんが出演するから。
亜矢ちゃんを見た時、衝撃的でした。
何が衝撃的かって?
たまたまその時、亜矢ちゃんのプライベートな写真がブログにアップされていたんです。
世の中に、似た人は3人いるとよく言われますが、その亜矢ちゃんのすっぴんに近いお休み前の顔が、僕の大好きな初恋の女性に似ていたからです。
似ていたなんてものではなく、本人と見間違えるほど、その写真が特にそっくりでした。
ネットサーフンをしていた僕は、その場でフリーズして、5分間まばたきも忘れるほどまったく動けなかった。
頭の中は、初恋の女性?グラビアアイドルの木口亜矢?
どちらがどちらだか、一瞬分からなくなっていた。
それ以来、ほぼ毎日と言っていいほど、木口亜矢ちゃんのブログは観ることにしている。
そして、亜矢ちゃんの家族構成やパーソナリティーが見えてきて、とても素直で純粋で優しい心の持ち主であることが徐々に分かってきた。
泣き虫で、淋しがりやさんで、強がりなことも・・・。
何事にも一生懸命で、努力家だということも・・・。
亜矢ちゃんが出演した映画、『ロボゲイシャ』も映画館を探して、観たりもしました。
(2009年10月3日公開の映画 ロボゲイシャ 木口亜矢 主演)
映画を観た時に、気づいたことがある。
木口亜矢は、女優が天職では?
さらに、演技を磨けばアンジェリーナ・ジョリーのような名女優になれそうだ・・・。
スタイルは、ぜんぜん負けていないが・・・。
なぜ、他の映画監督が使わないのか不思議なくらいだ。
ダイヤの原石とも言うべき、奥深い輝きが僕には見えました。
そして今回の朗読劇。
朗読劇なるものを観るのは始めて、つまらなかったらどうしようという不安と、大好きな木口亜矢ちゃんが見れるという期待。
僕は、4社の商談を朝から夕方までに終わらせ、軽く夕食を済ませ、開演40分前には並び、1番に会場入りした。
気合いの入れ方が、いつもの僕とは違う。
会場は思ったよりも狭く、僕の席はA列の10番。
なんと、出演者から2m30cmの距離のほぼ真ん中の席が僕の席だ。
「近い!」思わず叫んだ。
会場のお客さんを見回した、女性は2人だけ、後は予想通り男性ばかり。
以外に年齢層が高い・・・。
金曜の夜の公演ということもあるのだろうか?
スーツにネクタイのサラリーマンが多い。
そんなこと考えている僕も、スーツにネクタイである。
実は、この日の朗読劇を観るために、無理矢理にいくつかのアポイントをねじ込んだのだった。
朗読劇は東京の池袋が会場なので、平日の夜に山梨から東京に来るには立場上仕事を入れなければならない。
開演前には、朗読劇のパンフレットと亜矢ちゃんの写真を購入。
我ながら、ここまでするとは、これではアイドルのおっかけである。
偶然なのか?必然なのか?僕をここまで突き動かす木口亜矢の魅力とは?
どうして僕は、ここで亜矢ちゃんの写真を買ってる?
そんなことを思いながら写真を買った。
アイドルの写真など、中学生以来買ってなかった。
中学生以来、買う機会も動機もなかったからである。
客席を見回せば、ほぼ満席。
開演の時間が近づき、僕はA列の10番の席に座った。
座って10分ほどで、会場が真暗になった。
いよいよである。僕が緊張して来た・・・。
スポットが舞台を照らす。
6人の女の子が椅子に座って、台本を持っている。
そして唐突に
「わ」「た」「し」「は」「マ」「リ」「ア」.....と
一人一語ずつ順番に、セリフを読んでいく。
前衛的とも言える始まり方である。
観客は、一瞬にして舞台に引き込まれた。
ふと、これがこのまま続くの?
朗読劇なるものを知らない僕は、ふとそう思った。
亜矢ちゃんが、一番前の真ん中に座っている。女子高生姿だ。
観た感じ物語の中心的な人物、シム役 木口亜矢ちゃん。
その斜め後ろには、机に座るセイラー服の女子高生。サキ役の森祐佳ちゃん。
舞台の右手から大きなゆったりとしたロングソファーに座るブレザーの女子高生アヤ役の疋田紗也ちゃん。
その隣が、椅子に座る白いゴシック風のドレスの女の子。マリア役の浅倉結希ちゃん。
そして、椅子に座るセイラー服姿のミカ役の桜井ひなちゃんとリカ役の豊田果歩ちゃん。
人付き合いの苦手な女子中学生「シム」は、ある日「マリア」と名乗る謎の少女から質問メールを受け取る。
ネットの向うで成長していくマリアと過ごすうちに、現実との接し方を学んでいくシム。だが、マリアは突然連絡を絶ってしまう。
美術部の友達「サキ」と手を組んで、マリアについて調べるシム。
いつかあの“マリア”と再会するために。
その頃、幼馴染でバンドを組んでいた高校生三人組のうちの一人、「アヤ」が冬休みの間に倒れていた。
意識不明のアヤを見舞いに訪れ、「リカ」と「ミカ」はアヤが残したノートを見る。
そこには、世界の再構築を企むプログラムが記されていた。
そのプログラムの名前は……マリア。
亡くなった母と再会する為に失った過去を取り戻す為に永遠に生きる為にプログラムは走る、人間の認識を飲み込みながら…
「私の名前はマリア、あなたは誰?」
テンポよく朗読は続く。
その表情は演じているではないか。
感情がこもっているのだ。
時に、涙すら浮かべながら・・・。
観客は静まりかえり物音すら立てない。
これが朗読劇。
異様に緊張感のある張りつめた空気の中で、郎読者の彼女たちの世界に、観客である僕たちが吸い込まれていると感じた。
それは、まるで同化してひとつの世界が生まれるように。
その狭い会場がひとつのブラウン管のごとく、演じる彼女たちの中に観客が入り込んでいる。
さり気ないかすかな音楽に、切り替わる照明の強弱。
演じる彼女達の表情のひとつひとつが、情景を思い浮かばせ想像力を増長していく。
そして、僕と亜矢ちゃんとの距離は、わずが2m30cm。
ほかの5人の女のことは、演技力が違った。
僕が、亜矢ちゃんのファンだから色眼鏡で見ているのではない。
まさに次元が違うのだ。
亜矢ちゃんは、僕の直ぐ目の前で椅子に座り、背筋を伸ばし足を綺麗にそろえたままである。
表情は、セリフに合わせて自在に変化する。
情景が思い浮かぶほどの演技力。
台本に落としたその目は、時に優しく、時に厳しく、時に悲しく。
上品な美しさと透き通った透明感のある声。
けしてあげることのない顔、動かない座ったままの凛とした姿勢。
なのに、場面の展開が激しくテンポアップして見えるのである。
止まった静の状態で、動を表現できる女優が、この日本にどれだけいるだろうか?
僕には、竹内結子ぐらいしか思いつかない。
そして、近未来的な展開の後、クライマックスが訪れた。
1時間半があっという間だった。
亜矢ちゃんを演技を観て、ピュアで穏やかな優しさに癒されたのである。
それは、まるで僕の心をリセットしてくれたのだった。
舞台終了後は、15分間のトークショーだった。
亜矢ちゃんは終始落ち着いた感じで、他の5人を包み込む大きさに見えた。
その後は、握手会だった。
購入した写真にサインしてくれるのである。
ついに、僕は始めて亜矢ちゃんと言葉を交わしたのである。
舞い上がって、何を話していいか言葉が見つからない。
握手とサインをしてもらった。
亜矢ちゃんには、僕がデザインしたジュエリーをプレゼント。
後になって、こんなこと聞きたかった・・・。
もっと話せばよかった・・・。
少し、へこんでしまったが、大満足の朗読劇だった。
27日まで朗読劇はやってます。
詳しくは、木口亜矢ちゃんのブログインフォメーションをご覧下さい!
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