こんにちは。
皆さん大掃除していますか?
会社は昨日までで、今日からお休みです。
しかし、家の大掃除が残っていました・・・。
掃除は、苦手なのです・・・。
憂鬱な気分を吹き飛ばそうと、朝から玄関の花の植え替えをしました。
そして、最近お気に入りのiPhone4のアプリフォト一句で撮影して、一句そえてみました 笑
下手な俳句ですみません。
さて、昨日お取引先様に年末のご挨拶で回った時のお話しです。
「なんか、バブルがはじけてからずっと不景気だよね・・・。」
お客様が、ふとそう話されました。
考えてみたらそうです。
多少景気が上向いた時期があったものの、リーマンショック以降極端に悪くなる一方です。
バブルを多少なりとも知っている僕は、昔を懐かしく想い出していました。
お客様は、バッグ関係の女性社長様ですが、バブルのころは貯金など考えないで、お金が入ったら使っていたそうです。
僕も大学時代は、貯金なんて考えたこともなく、アルバイト代の全てを遊びに使っていました。
そう、今思えば将来に不安の無かった時代でした。
就職や生活や老後や年金の心配などしたこともない、そんな時代でした。
では、今はどうでしょう?
大学を卒業しても約半分の学生は就職できない。
就職浪人という言葉が普通に話されるようになり、ニートだのフリーターだのと、若者のやりがいすら感じない社会になっています。
いつから日本は、こんな国になったんでしょうね?
僕は、中曽根内閣&レーガン大統領の市場原理主義の導入が、アメリカと日本を狂わせたと考えています。
ここでは、詳しくは話しませんが、マネー優先の価値観が善である、そのために社会秩序が大きく狂ってしまった。
そして、ダメ押しは小泉内閣の時の規制緩和です。
弱者を守るはずのルールが撤廃されたことが、中小零細企業をメタメタにしてしまいました。
日本国民にはと言えば、将来に対する不安だけが植え付けられた。
年金破たんの不安。
保険制度破たんの不安。
日本国の財政破たんの不安。
これでは、約1500兆円の国民資産を使えないですよ。
この資産のほとんどが60歳以上の方々です。
そう、国のビジョンが明確で、将来への不安が無くならない限り、消費は伸びないですよ。
つまりは、政治家にも大きな責任があります。
例えば、北欧諸国のように税金が高くても、老後の心配はしなくても生活できる国なら、皆さん消費するでしょう。
結局、日本がどんな国を目指そうとしているのか示されないままに、政治家は目先の自分の選挙のためにだけ右往左往している。
今の政治家では、いつまでたっても景気回復は望めないですね。
そんなことをお取引先の方とお話ししていました。
厳しい厳しいと言っていてもよくならないので、無い知恵を絞り出して、努力するしかないです。
前向きですよ常にね 笑
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