志学 ① | ジュエリーコンシェルジュ&CADデザイナーNoripyonのブログ

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こんにちは。



今日は、森信三先生の修身教授録からです。



修身教授録



志学 ①



論語の中に「吾れ十有五にして学に志す」とあって、孔子がご自身の学問追求のプロセスをのべられた最初の一句であります。


これは言い換えますと、孔子の自覚的な生涯は、ここに始まったということであります。


しかもこのことは、ひとり孔子のみに限らず、すべての人間の自覚的な生涯は、すなわちその人の真の人生は、この志学に始まると言ってもよいのです。


孔子は十五歳にして、すでに大学の道に志されたのであります。


ではそのいわゆる大学の道とは、一体いかなるものを言うのでしょうか。


これは、諸君らもすでに一応は心得ていられるように、わが身を修めることを中心としつつ、ついには天下国家をも治めるに至る人間の歩みについていうのです。


すなわち十五歳の若さをもって、すでに自分の生涯の道を「修己治人」(しゅうこちじん)の大道にありとせられたわけであります。


自己を修めることを中心としつつ、ついには天下国家をも治めるところまでいかなくてはならぬというのであって、すでに一生の大願を立てられたわけであります。



大学=中国の古典 曽子(そうし)〈紀元前505年から435年)とその弟子達によって作られたものであろうと言われています。


修己治人(しゅうこちじん)=自分を修養して徳を積み、世を治めていくこと。自分の修養に励んで徳を積み、その徳で人々を感化して、世を正しく治めることをいい、儒教の根本思想。「己(おのれ)を修(おさ)めて人ひとを治(おさ)む」と訓読する。




王陽明先生は初学の者に対しては、必ず『大学』を教えたと伝えられています。


近江聖人(おうみせいじん)と称せられる中江藤樹先生が十一歳の時、『大学』の「天子自り(より)以て(もって)庶人(しょじん)に至るまで、壹(いつ)に是れ(これ)皆身(みなみ)を修むるを以て本と(もとと)為す(なす)」の一句にいたく感動して聖賢の道に志しました。


野の聖人と称せられる二宮尊徳先生が少年時代の頃、薪(たきぎ)を背負いながら常に読み続けたのが『大学』です。



「大学の道は、明徳を明らかにするに在り」に始まる『大学』は、日本の聖人・賢人・偉人に多大な影響を与えた書物であります。


自らの身を修めることから天下国家のために役立つ人間になるための心得と叡智が凝縮された本です。



日本の小学生や中学生が学ぶのにも最適な本だと僕は思います。


日本の教育も人間学を教えることで、優秀な人材を輩出してもらいたいものだと願っています。


混沌とした時代を生き抜く知恵と力が、人間学にはあるからです。





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