こんにちは。
久しぶりの「成功するための帝王学」です。
今回は、製造業、販売業の会社を個人起業したと仮定した場合のお話しです。
会社を起業して、先ず大きな壁が立ちはだかります。
お客さんが少ない、思った以上に売れない、売り上げが少ない。
それは、マーケティング力であったり営業力の問題が、一番の問題として立ちはだかります。
僕は、これを「起業時の生みの苦しみ」と読んでいます。
日本では、起業して生き残る会社は、一年で約半分です。
1年に約半分の会社しか生き残れません。
多くの会社は、運転資金が無くなり、廃業または倒産に追い込まれるのです。
どうして、そんなことになってしまうのか?
だれもが、夢や希望を持って起業したはずです、ですが現実はあまりにも違っていたということでしょうか?
答えは、信用力のない会社を信用して頂き、商品を購入して頂くのですから、そんなに容易いことではないということです。
では、どうしたらよいかですが、是非、ご参考にして下さい。
成功する個人起業のために
1 必要最小限の設備投資から始める
もし起業して収入が全く無かったり、数か月無かったり、当たり前のように最初はあります。それが、現実です。
ですから、低収入でも1年なり3年なりを乗り切れる運転資金が必要になるのです。
もし、起業時に手持ち資金のほとんどを使ってしまったら、長くは継続できません。
損益分岐点を越えるまでに、数年の歳月が必要になるのがむしろ普通です。
2 お客様へのアプローチは粘り強く、先ず自分を売り込む
全てのビジネスは、人間対人間です。
間違ってはならないのが、人間は感情をもっているということです。
ですから、自分を気にいってくれた人が買って下さるのです。
営業するにしても、商品を売る前に先ず、自分をよく分かって頂くことが重要です。
商品の前に、先ず自分を売り込む。
そして、アプローチですが、対面営業の場合に電話等で新規開拓をする場合に、1度電話して断られたからと言って、あきらめてはいけません。
一般的に、平均すると8回までは断られます。
ですから、新規開拓で9回電話して断られて初めてあきらめるのなら分かりますが、2回や3回であきらめたのならば、努力が足りないの一言です。
そんなに、甘くはないのです。
お客様へのアプローチですが、後日詳しく書きますが、今回はヒントとして簡単に書いておきます。
メール、電話、ファックス、タウンページ、DM(ダイレクトメール)、カタログ、ホームページ、ブログ、ヤフートピック(無料アド)、フリーペーパー、雑誌広告、インターネット広告、新聞広告、展示会出展、イベント参加、テレビ広告、ケーブルテレビ広告、公共広告等々があります。
現実に、出費が少なく効果がある方法を選択しなければなりません。
最低限必要なお客様へのアプローチ
メール、電話の直接営業
(いろんなノウハウがあります。ビジネス書を参考にして下さい。少なくとも営業に関するビジネス書は3冊以上読まないと、まともな営業はできないはずです。営業のノウハウは後日、お話し致します。)
DM(ダイレクトメール)、カタログ等の営業ツールによる営業
(お金をかける必要はありません。安くて綺麗に作れる会社はインターネットで調べればいくらでもあります。DMやカタログですが、2万円から3万円で2千部程度フルカラーで作れます。)
ニュースリリースを新聞社や雑誌社に出す。
(取り上げてもらえれば、無料で記事を書いてくれ、同時に信用力を得ることもできます。新規開拓のPRにも活用できます。)
可能なら、ホームページ制作。
(なるべく経費がかからない方法で制作して下さい。)
ブログも、時間がかかりますが効果的だと思います。
販売の場合は、店舗の必要のないインターネット販売から起業するのも一つのよい方法だと思います。
経費は実店舗よりはるかに少なくて、スタートできます。
次回は、更に深く掘り下げてお話し致します。
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リーダーの不可欠な要素
安岡 正篤
知識は大事である。人材形成の土台となるからだ。だが、知識はたいてい雑識程度に終わる。
雑識は人格を統一する力にならない。その知識がいろいろな体験を積み、人生的修行を重ねることで、見識になっていく。
見識は物事を判断する基準になる。判断したものを実行する。その勇気、度胸。
これが胆識である。いかに知識、見識があっても実行しなければ、実生活も事業も立派にはできない。胆識を養うことは、リーダーの不可欠な要素である。
(参考:「致知」2010年6月号)
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