みなさん、将来の地球環境がどうなるか、考えたことがあるでしょうか?
幸せに暮らすために、不可欠なのが地球環境です。
人間も地球上の生物なので、あたり前と言えばあたり前です。
ここで、地球環境について近未来の予想をしたいと思います。
僕の知りうる知識を簡単にご紹介しますね。
〈40年後の世界は?〉
先ず、40年後の地球環境はどうなっているか?
世界の人口は、現在68億4986万人です。
40年後、世界の人口は91億5000万人になると予想されています。
人口が多くなる国は、1位インド16億1380万人、2位中国14億1700万人になるようです。
このことで、何が起きるか?
人口爆発により、世界規模の食糧危機が起こると予想されます。
そして、日本の食糧自給率は40%と言われていますが、僕はもっと低いと思っています。
日本の穀物自給率は26%です。
昭和40年には食糧自給率は70%でした。
日本では、何が起こるか?
つまり、世界規模の食糧危機では、食糧の輸入が困難になります。
そして、食料品の高騰によるスーパーインフレの可能性が高い。
ショッキングですが、日本人の約60%の人が餓死する可能性があるということです。
ちなみに世界の先進国の食糧自給率は、フランス132%、カナダ122%、アメリカ118%、ドイツ93%です。
日本が、先進国でいかに低いか・・・。
日本国は、国民の命を本当に守れるのでしょうか?
〈地球温暖化の影響〉
人口爆発と並び、避けて通れないのが地球温暖化です。
60年後、地球上の低い土地は水没します。
日本では、東京23区も水没すると予想されています。
世界で何が起きるか?
住む家を失った人々が難民となります。世界各地で、過去に例のない大規模な難民が溢れるのです。
食料の奪い合いや、居住地域のトラブルなど、治安の悪化が予想されています。
日本では、農作物への被害は深刻で、主食であるお米も名古屋辺りから北でしか作れなくなります。
このことで、食糧危機に拍車をかける結果になります。
ただ、日本には海洋資源があります。魚介類を食料としての可能性は残されていますが・・・。
60年後の日本国民すべての食卓に、並ぶかと言えば別問題です。
高価過ぎて、買えない可能性が高いからです。
世界の人口爆発は避けられないし、地球温暖化も悪化の一途をたどっています。
地球温暖化で、地球の生態系は大きく変化します。
60年後の地球では、現在生存する種の18%から35%が絶滅すると予想されているからです。
地球の歴史を見てみると、氷河期で地球上を支配していた種は絶滅しました。
氷河期では、地球の平均気温が、5度から6度程度、変化しただけだと言われています。
60年後の地球の平均気温は、最悪のシナリオで2度上昇、地球温暖化対策がなされたとしても1.2度上昇します。
2100年には、最悪のシナリオで4度、地球温暖化対策がなされたとしても2.5度上昇すると予想されているのです。
もはや、地球上に生存する生物が絶滅の危機であることには間違いありません。
人間も例外ではないのです。
これが僕の近未来黙示録です。
予想ですが、このままではこの予想が当たってしまいます・・・。
ちょっと、難いお話しでしたね・・・。
みなさんは、どう思われますか?
地球の未来は? 世界の人々の未来は? 我々の子供や孫たちの未来は?
どうなってしまうのでしょうか?