働く女性の健康についての理解が必要です | コンサルタント KEN EYE’S

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あなたの会社は働く女性の健康に理解と配慮が出来ていますか?


 


 


このような記事がありました。


 


 


生理痛で会社を休めますか? 生理休暇取得率が低いわけ


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180128-00010000-otekomachi-life&p=1


 


 


記事によりますと、


 


 


佐藤製薬が2016年、20~30代の働く女性442人を対象に行った調査によると,


 


・仕事に集中できないほどの生理痛を経験した人は53%


 


・うち69%が仕事を休んだことがない


 


と回答した。






厚生労働省が全国約6000事業所を対象に行った調査では、


 


・2014年度に生理休暇を取得した従業員は0・9%


 


・1997年度は3・3%


 


・2003年度は1・6%


 


で、取得率は減っている。


 


 


同省雇用機会均等課は、「職場には生理のことは伝えず、年次有給休暇を使って休んでいるかもしれない。人手不足の企業では、休みたくても休めない女性もいるかもしれない」と話す。


 


 


と述べています。


 


 


生理休暇は労働基準法で定められています。


働く女性が生理日に腹痛などで就業が難しく、会社に休暇を申請した場合、雇用主は女性を働かせてはいけない。


 


 


その一方で、生理休暇があったとしても無給扱い(休んだら給与から引かれる)になるため、上記のように年次有給休暇にしたり、取得出来ない環境にある会社では「休めない」状況になり、結果、生理休暇取得率の低さにつながっていると考えます。


 


 


また「休めない」状況にある要因として、職場内の女性の健康への理解が不足していることも挙げられると思います。


 


 


その上で、女性側の方も生理痛は病気でない、と我慢する人が多いのも要因の1つにあると思います。


 


 


記事では、「放っておくと子宮内膜症や子宮筋腫などの病気を招く恐れがある。不妊になる可能性もある」と指摘しています。

 


 


生理痛ばかりではなく、妊娠、出産、育児など、職場内における女性の健康や負担に対する理解が薄いと、パワハラ、マタハラ、パタハラにつながります。


 


 


人手不足と言われている中で、女性の労働力を無視できないと感じていらっしゃる経営者も多いと思います。


 


 


そのために、まずは、「働き方を見直す中で、使いやすい休暇制度への改善や、男性も女性も働きやすい職場作りへの取り組みと理解」をはじめてみてはいかがでしょうか。


 


 


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