「人材融通」のマッチング | コンサルタント KEN EYE’S

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大型バスの運転手不足を解消するため、国土交通省は2018年度、バス会社の間で運転手をやり繰りする実証実験に乗り出すことになりました。


 


 


読売新聞=バス運転手、会社間で融通…国交省が実証実験へ


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00050074-yom-bus_all


 




 観光シーズンのピークが地域ごとにずれることに着目し、閑散期を迎え仕事が少なくなったバス会社の運転手を、人手が足りないバス会社で雇う仕組みで、人手不足解消と運転手の働き方改革を同時に進める狙いがあるそうです。


 


 


バス会社間のマッチングの仕組みを模索し、整備することが目的で、観光シーズンが重ならないことが前提となります。


 


 


このため、実証実験では東北と九州など、地理的に離れた地域の会社間での運転手の融通を想定しているそうです。


 


 


今回は、バス業界同士で、シーズンの繁忙期と閑散期を利用したマッチングでありますが、他の業種間や異業種間においても「人材融通」を導入することが可能ではないかと考えます。


 


 


労働者派遣、出向との関連や労働契約・条件・環境整備等、検討が必要な部分が多くありますので簡単には行かないことでしょう。


 


 


その上で、「人手不足」と言われてる中で、「人手融通」という形で繁忙期だけでも人手が欲しい会社には、不足を補えることができるようになる、閑散期に人手を余らしている会社にしてみれば、人件費等の負担軽減ができるので、マッチングできればお互いのメリットにもつながることが考えられます。


 


 


会社として設備投資や生産性向上等の自助努力が求められる反面、人の採用が思うようにいかないけれど、人がいないと少なくても繁忙期を乗り切れない会社にとっては、このような人材融通のマッチング制度があればありがたいと感じるのではないでしょうか。


 


 


 


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