有給休暇取得率を上げるためには・・・

早いところでは今日から、官公庁関係は明日から、一般的なところも明後日から年末年始のお休みになるところが多いことと思います。

中には、有給休暇を取得して、今週から、年明けの１月４・５日に有給取得して長期休暇にされている方もいらっしゃるかと思います。

そんな中、厚生労働省より有給取得率の調査結果が公表されました。

有給取得率、微増の49％＝目標にほど遠く―厚労省

政府は20年に取得率70％を目指しているそうですが、今のままでは難しそうな感じです。

また、業種や事業規模によっても取得できる、できないの差があり、そう簡単に取得率を上げるのも難しいと言えると思います。

ただ、このまま取れない取れないだけを言っても何もはじまりません。

有給休暇を取得しやすくするためには、

・実際に取得する日を決めること

・取得するために障害になることを洗い出す

・周りの協力が必要であれば休むための協力体制や仕事の割り振りなどを検討する

・出来ないと思わずに出来るようにやってみる

ことが必要と考えます。

以前にも書きましたが、特に休暇が取得しにくい業種や小規模の事業所においては、働くこと、休むことについての意義を改めて考えてみることから初めて行くことが、有給取得率を上げるための第一歩になるのではないでしょうか。

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コンサルタント　KEN　EYE’S