次に向かったのは大丹倉である。
岩壁の高さは約300mで、流紋岩でできている。
下から見るとこんな感じ…
岩肌が赤く見えるのは、岩に含まれる鉄分が風化によって酸化したためである。
「丹」という字は「赤い色」という意味があり、
(丹倉神社もあかくらと読むなぁ…)
「倉」という字は断崖絶壁の山を表す。
ここからこの名が付いたといわれている。
-み熊野ねっとの記事より抜粋-
熊野の土地は海底からせり上がってきた。
玉置神社にもそんな事が書かれていたが…
この辺り一帯は流紋岩で出来ている。
流紋岩はSiO2が70%以上のものらしい。
SiO2は2酸化ケイ素(シリコン)である。
私は半導体工場にいたが…
半導体はSiを酸化させ絶縁膜として使う。
(Siを酸化させるとSiO2である)
さらに2酸化ケイ素(SiO2)は石英でもある。
石英の透明なものは水晶である。
そうなると…
ざっくり言うと…
熊野の地はパワーストーン。
私たちは…
その上に住んでいるようなものである。
一度熊野に住むと…
他には行きたくなくなる。
それもすごくよく分かる気がする。
波動を感じる方は尚更なのである。
次回へ続く…