何もかもうまくいく…
実際にはそんなことはないのだが…
何度も続くとそんな気になってくる。
「自分の思う通りになっている…」
そんなふうに思う時がある。
しかし…
それはただの通過点であり…
結果的にそうなっただけである。
一喜一憂してはいけないのである。
当然、思うようにいかない事もある。
その時に…
「どうして…」
自らに反動が帰ってくる。
「思うようになるはず…」
「私にはその力があるはず…」
期待すればするほど…
反動が大きくなる。
その挙げ句に全てに疲れ…
「もうどうでもいいや…」
全てを放棄したくなってしまう。
スピリチュアルの壁の最初によく起きる…
反動による疲れである。
全ては流れの一部であり過程である。
大いなる計画を元に進行している。
その一部分を切り取って判断しない。
一喜一憂しない。
ここが大切である。
全ての人の目的はさらに大きい筈である。
五合目か、八合目か…
「ここまで来たか…」
それぐらいに思っておいてちょうど良い。
目的を達すればあちらの世界に…
簡単に言えばそういうことである。
この世はマジカルワールドであり…
テーマパークでもある。
「今度は何が起きるだろう…」
期待するのはそこで在る。
コントロールしている感覚を手放し…
流れされるまま舵だけ動かす。
(筏下りのようなものか…)
それぐらいがちょうど良い。
私はそう思うのである。