6 6カ月前まで

 

 資格スクールの講座は自分に合っていると考えられる講師も担当するコースを選択したのですが、この講座のWeb受講スタイルは、Web用に収録した1人の講師の他に3人の講師が教室で行った講義を収録したものも見ることができるというもの。しかも、どの講師かを事前に選ぶのではなく、見放題というものでした。ならば、当然お目当ての講師の講義を受講となるのですが、お目当ての講師の講義は教室収録。Web用収録の講師の講義は9月下旬から受講可能になるのに比して、他の3人の講師の講義の受講はそれから2か月前後遅れて配信開始予定(実際はもう少し早く開始されました)。最後の社会保険一般の講義はWeb用が2月初旬配信開始に比して教室講義収録分は6月配信予定。9月中旬に講座を申し込んでいた身としては自分に合った講師の講義開始まで2か月も無駄な時間を過ごすわけにもいかず、Web収録の講師の講義を前回書いた受講方法で進めました。

 

 運よくこの講師の講義スタイルも比較的私と相性が良く、資格スクールの設定されたスケジュールに沿って進めることが出来、12月中旬には労働保険分野の受講が完了しました。

 

 労働保険の講義が終了する段階でこの講師は「社会保険分野に入りますが、労働保険の復習もやってくださいね」という意味のことを言われました。それはそうです。ここから3カ月間労働保険分野に全く手を付けていないとただ忘れるだけです。さてどういう手段で復習するかを思案しました。

 

 結論は、「遅れて配信されているお目当ての講師の講義を受講する」でした。社会保険分野の講義を受講しながら労働保険の講義を受講するのは時間と効果を考えてどうかとは思いましたが、幸い勤務が夕刻からの約5時間。学習の時間が取れることもあり、この方法に踏み切りました。丸暗記が得意でなく、なぜその様な規定となっているかを理解しないと先に進めない私としては、この講師の講義は解り易く、復習に加えより一層理解が深まり効果的でした。

 

 しかし、世の中そんなに甘くない。環境に変化が訪れます。