昨年は「難化」と書いたのだが、今年は「易化」。

 大原の択一式の合格ライン予想が48点で、多くの受験生が驚いている。自己採点して択一式46点で選択式も科目基準点割れがなく、27点くらい取れていたら、例年ならガッツポーズの一つでも出そうなところが、択一式で2点足りないとなればショックも大きい事だと思います(46点予想の資格スクールもあるので、不合格が決まったわけではないですが)。


 絶対的評価に見えて実は相対的評価の社会保険労務士試験の面目躍如である(嫌味な表現です)。


 今年はボーダーラインの幅が広くなっているので、必然的に「地獄の苦しみ」を味わわざるを得ない方々が多くなってしまっている。合格発表までどう過ごそうかを迷われている方も多いと思います。


 合格発表までどうしようか?経験者から申し上げますと、


「来年の受験に向けて早目の再スタート」


などとは言いません。勉強が手に付くわけ無いのです。


 お勧めは、合格した場合と不合格だった場合の両方を考えるです。


 合格している場合は、事務指定講習を受けなければならないのならその手順とか社労士会への登録方法。独立を考えているのならその下準備。現在の勤務先で勤務登録をして資格を生かそうとするのなら社内でどの様に立ち振る舞うかなど。


 不合格の場合は、来年はどういう勉強法で行くのか?独学か資格スクールを利用するのか?それとも併用か?資格スクールの説明会や相談会に足を運ぶのもありだと思います(実際私も複数の資格スクールに足を運びました)。


 私が利用していた資格スクールの講師の方は「今年の試験問題の復習をする」を勧められていました。模試の復習と同じ考えです。早目にした方が効果は高いです。「勉強を再スタートするとなかなかできなくなるよ」「それほど負担は重くないし」とも言われていました。実際私もやりました。「直ぐに学習を再開する気持ちにはなれないけれど、何もしないのも不安」という状態にはぴったりだと思います。