今日12月22日は、冬至である。夏至はいつの間にか自分のイメージと変わっていて6月21日が主流となっていたが、冬至は今のところ子どもの頃からのイメージそのままに22日が主流である。だが、こちらも夏至と同じように少しずつ早くなっていて1992年から4年おきに21日となり、来年は12月21日が冬至である。そして、その4年後からは2年ずつ21日と22日が交替で訪れるようである。

 

 私は寒いのが苦手である。個人差があることなので文句を言っても仕方のない事であるが、よって冬は嫌いである。

 

 寒いだけではなく、日没時間も早い。仕事が終わらないうちに辺りは真っ暗になっている(もちろん街には電気の光はあるので太陽の光がなくなったという意味である)。寒くて暗い。私は気が滅入る。

 

 確かに夏は暑く、最近は酷暑である。多少の夏バテは年齢と共にやって来てはいる。でも気持ちは明るくいられる。

 

 もうすぐクリスマス。1か月程前から色々なところでイルミネーションが施されている。クリスマスは宗教行事であって季節は関係ない(南半球は夏)。でもクリスマスツリーはこの時季だからこそのものの様な気がする。少しでも華やかに気分を高めようとの思いが込められていないか。キリスト教を国教とされている国々は違うようには思うが、日本でこれだけクリスマスが盛り上がるのは、冬の寒さと暗さと無関係ではないように思える。