何とも挑戦的な店が庵治半島の風光明媚な場所にできた。

昨年12月に開店したが、先日SNSで知ったばかり。

何とうどんランチが2200円からと言うから驚いた。

今までさぬきうどんで高い店は、高瀬町のねぶか庵は1500円だが前菜と

おかず5品と打ち込みうどんで1500円で非常に満腹・満足した。

琴平町の宿月はすき焼きうどんセットで1200円とこれも大満足。

さらに東かがわの松茸うどん3990円は松茸がたっぷり入ってこれも満足。

今回はどんな工夫があるか楽しみ。

庵治半島の東の道を北へ10分ほど行くと到着。

この辺りは別荘が多い。

僕がいつも釣りで出港する志度湾や小豆島が美しく見える。

道のそばにシンプルな看板が見える。

店名の下には、UDON  CAFE SHOP と表記。

新築2階建てのおしゃれな建物。

店名のby age 18は逆向きになっている。

「常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションでしかない」という

アインシュタインの言葉から来ているみたい。

常識からは一線を画すという意味が込められているのかな?

1階はデザインショップで2階がレストラン。

開店少し前の11時20分に入店。

予約されていますか?と聞かれて予約なしと言うと海が目の前に

見えるカウンター席でなく、奥のテーブルに案内された。

店内は広々してしゃれていて、美しい眺望が楽しめる。

ランチメニューは2200円と3080円の2種。

デザートやドリンクなどのメニューも。

ディナーは予約のみで5500円。

昼近くなって平日なのに次々にお客さんが入ってくる。

7組のお客さんは全て若いおしゃれな女性。

僕だけユニクロの上下のおじさんでで違和感ありだな。

ランチコースA2200円の山の幸天ぷらうどんを注文。

彩り野菜の醤油焼うどんやカレーらいすうどんもある。

はじまりのスープはスープに梅の小さな身かな?

植物由来が基本なので動物不使用なのだが濃厚で味わい深い。

次はさぬきの八寸。

まんばのけんちゃん、瀬戸内天日干し昆布の和三盆掛け、干しエノキの菊花和え、

瀬戸内海苔のおこわ最中、里芋の苔玉盆栽仕立て、こんにゃくの白和え、

瀬戸内海ひじき、復活大野豆の8種が何とも可愛く美しく盛られている。

味わいはすっきり爽やか。

苔玉や飾り物葉っぱなど食べれるかと思ったけど、皿以外は食べれます。

山の幸うどんの麺は細くて白い。

うどんの常識は小麦粉使用だが、常識を破って米粉使用なのかな?

植物由来とグルテンフリーが店のコンセプトなので。

麺はコシはそんなに無く、モッチリ感も小麦程ない。

出汁は動物不使用なので昆布ときのこかな?

讃岐のうどんに慣れ親しんだ人にはちょっとと思う人もいるかも。

山の幸の天ぷらは、素材が良いのかやはり腕が良いのか素晴らしい。

カリッと揚がってサラッと味わい深く美味しい。

天然塩で食べるのも良いな。

1階のショップを覗いて外に。

店のすぐ目の前の海岸へ。

透き通った海がきれい。

テトラで釣りをしていた物知りのおじさんとしばらく会話。

店の内容も近くの別荘の事も元職場の社長の事も良く知っていて驚く。

店の駐車場のしだれ桜を見て帰還した。

ヴィーガンの人には良い店だと思います。

高松市牟礼町大町103-8 一般店 水曜定休

ランチ11:30ー14:00 カフェ14:00-17:00 デイナー17:30-21:00

087-884-1238 P多数